以前「茨城空港」(正式名称:百里飛行場)の愛称を「東京北空港」にしようという動きがあり、その際は茨城県民のみならず多数の方から反対される事態になりました。今回は海外向けの新しい愛称を県に答申したとのことなのですが、その愛称があまりにも恥ずかしいと話題になっております。


海外
向けの愛称は6月上旬に正式決定する見込み

「Tokyo Ibaraki International Airport」

(東京茨城国際空港)

なんと!「茨城空港」の前に「東京」を付けるという直球勝負を仕掛けてきました。海外向けの愛称とはいえ東京を前に持ってきてしまうと東京から近いと勘違いされてしまうのではないでしょうか。

「茨城空港」はアクセスに難あり

茨城県民であり茨城を愛し茨城空港の利用者である筆者としては、あまりこういうことを言いたくはないのですが・・・茨城空港はアクセスが非常に悪いのです。東京駅から高速バスを使ったアクセスを例に挙げると、東京駅→茨城空港が乗車時間約90分、茨城空港→東京駅に至っては120分~150分といったところです。(ちなみに電車と路線バスを併用すると所要時間は更にかかります)

しかも2020年3月末で航空機利用者限定の高速バス片道500円を廃止し、航空機利用問わず大人1530円(小人770円)という価格設定になりました。これは大井川茨城県知事が「訪日客が茨城に寄らずに東京に直行してしまう、茨城県民の税金を使って東京観光をされるのは心外」という趣旨の発言をされており廃止の要因となっているのですが、だとすれば「東京茨城国際空港」というのは矛盾しているような気がするのですが・・・

※東京駅発着の高速バスは2020年5月31日現在、新型コロナウイルスの影響で運休中


茨城県
民と思われる方々の声

ストレートな意見が多いようです。確かにシンプルに恥ずかしい・・・

大井川茨城県知事に対する意見も目立っています。

いちばん辛辣だと思った意見がこちら。いろんな意見を言われるよりも無関心というのが、この件に対する根の深さを物語っているような気がしてなりません。

「茨城空港」自体は非常に魅力的!

現在全ての便が運休中ですが、平時であれば国際線が「上海」「西安」「台北」、国内線が「札幌」「神戸」「福岡」「那覇」という非常に使い勝手のよい路線が揃っています。筆者は「神戸便」を利用することが多いのですが、神戸空港から神戸市街地までのポートライナー乗車時間がわずか17分程度、大阪中心部(梅田)まで行っても60分程度というアクセスの良さが魅力です。

駐車場は無制限で無料ということもあり、高速道路のインターチェンジから近いため比較的自家用車でのアクセスは便利。自動車で移動されている方でしたら、一度「茨城空港」から空の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。こじんまりとしていますが、清潔で静閑な雰囲気の空港が落ち着いた旅を演出してくれますよ。

以前、国内向け愛称の改名案は無理がありすぎると話題になりました。今回は海外向けの愛称なのですが、やはり「東京」の呪縛からは解き放たれることはなさそうです。茨城県民の筆者は、これからも「プライド」を持って茨城を応援していきたいと思っております。

source:茨城空港公式ホームページ

画像掲載元:写真AC

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茨城県民困惑、茨城空港の改名案があまりにも恥ずかしいと話題に


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