東京五輪のために来日した海外メディアが伝えているのは競技だけではない。日本のリーズナブルなグルメに興味を持ってリポートするメディア関係者もいる。海外記者たちが興味を持った食べ物とは?


  • SNSでコンビニユーザーとの交流も生まれている

  • ローソンのたまごサンドにハマったカナダ記者

    ローソンのたまごサンドにハマったカナダ記者

  • SNSでコンビニユーザーとの交流も生まれている
  • ローソンのたまごサンドにハマったカナダ記者

連日コンビニスイーツをリポートする記者あらわる

   来日した記者たちはしばしば、コンビニなどで買える食べ物をツイッターに投稿しており、中にはブームになるものもある。流行の代表格の1つはローソンのサンドイッチ、それもたまごサンドのようだ。2021年8月2日、米ニューヨーク・タイムズ紙のタリク・パンジャ記者はたまごサンドを「次なる美食体験だ」と投稿し、同日にはカナダの通信社のカナディアンプレス社のローリィ・ユーイング記者も「不自然なほどの、説明のつかない美味しさ」という言葉とともにローソンのたまごサンドの写真をアップした。

   暑い夏をしのぐコンビニアイスからは、森永製菓の「チョコモナカジャンボ」が「発見」された。8月2日にシンガポールの放送局CNAのマシュー・モハン記者が「最高のコンビニアイスを見つけた」と歓喜しながら手に取ったチョコモナカジャンボの写真をツイッターにアップロードすると、日本のユーザーによっても拡散された。

   チョコモナカジャンボの他にも日本のユーザーから様々な商品をすすめられたモハン記者は、その後も連日のようにコンビニグルメをリポート。8月3日には「お腹が空いて夕食の時間がない」とファミリーマートで購入したファミチキ・おにぎり・焼き鳥・カップ麺の写真を投稿した。

   8月4日には森永製菓のチョコレートアイス「ピノ」について「パッケージは素晴らしく、ユニークなコンセプトです。味もよく、チョコレートは乳白色。でも私はまだチョコモナカジャンボの方が好きです」とツイートしている。この日は昼食として、マグロのちらし寿司とファミリーマートで販売していた「ポケチキ」のペッパーマヨ味の写真もアップしたり、「寝る前のスナック」としてグリコの「プリッツ」やファミリーマートの「ごろっとキウイフルーツ」も楽しんでいた様子だ。

   さらに8月5日には「五輪の仕事から離れて、多くの人がすすめてくれたパルムアイスを食べてみました。チョコモナカジャンボよりもいいかな?」とツイートしている。

コンビニ食だけではない

   ローソンのたまごサンドやチョコモナカは他の外国人ジャーナリストにも知れ渡り、購入したところをツイッターなどにアップする記者が増えつつある。

   コンビニおにぎりの食べ方が分からず、苦戦する様子が話題となったカナダのテレビ局CBCリポーターのアナスタシア・バクシスさんは7月30日に「放送前におにぎりを食べました。日本の素晴らしい人々に改めて感謝します」とツイート、おにぎりの実食に無事成功したようだ。

   コンビニ食だけではない。イタリアのジャーナリストのジャンニ・リオッタ氏がツイッターにアップしたのは「すき家」の牛丼。8月3日に「ポテト?にんにく?日本の労働者のディナーだ」とすき家の「Wにんにく牛丼」の写真をツイッターに投稿している。

   行動を制限されている中でも、来日中のメディア関係者が身近な食べ物に興味を持って発信してくれるおかげで、SNS上での日本人との交流も進んでいるようだ。

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