[東京 4日 ロイター] - 
    <15:10> 国債先物は続落で引け、30年債入札低調で超長期金利が上昇
    
    国債先物中心限月3月限は前営業日比12銭安の151円00銭と続落して取引を終
えた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同2.0bp上昇の0.135%。米長期
金利の上昇再開への警戒感が残る中、30年債入札が低調となり、超長期ゾーン中心に金
利が上昇した。
    
    本日実施された30年債入札の結果は、応札倍率が低下しテールは拡大した。金利水
準が4日前場段階で0.690%と、ピークの0.765%(2月26日)から低下して
おり、「金利面の魅力が落ちていた一方、先行きの金利先高観が根強い中で、慎重な応札
になったのではないか」(国内証券)との見方が聞かれた。
    
    後場は、株安が一段と進行したこともあって、円債先物は下げ幅を縮めたが、低調な
入札を受けて超長期債が軟化。ただ、今晩のパウエルFRB(米連邦準備理事会)議長の
発言(米国時間4日正午ごろからウォール・ストリート・ジャーナル・ジョブズ・サミッ
トで講演)を控えることもあり、様子見ムードも出ていた。
    
    「株価が調整色を強くしていることもあり、パウエル議長は金利上昇の材料になるよ
うな発言はしないだろう。入札は弱かったが、相場は徐々に落ち着いてくるのではないか
」と、岡三証券の債券シニア・ストラテジスト、鈴木誠氏はみる。

    現物市場で新発債利回りは総じて上昇。2年債は前日比0.5bp低下のマイナス0
.120%となったが、5年債は同0.5bp上昇のマイナス0.070%。20年債は
同3.0bp上昇の0.515%、30年債は同3.5bp上昇の0.710%、40年
債は同3.0bp上昇の0.750%となった。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.017%と、
前営業日(マイナス0.020%)を上回る見通し。「地銀や大手銀行の調達意欲が強ま
ってきた。出し手の資金量もやや減少している」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ
月金利先物は商いを伴い小幅安。

    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.125  -0.118  -0.005   15:02
 5年        -0.075  -0.068   0.001   15:02
 10年        0.129   0.136   0.017   15:09
 20年        0.513    0.52   0.033   15:10
 30年        0.707   0.715   0.034   15:00
 40年        0.747   0.755   0.032   15:05
 
    
    
    <12:45> 30年債入札結果は弱い、テール拡大・応札倍率低下
    
    財務省が午後0時35分に発表した30年利付国債の入札結果は、最低落札価格が1
00円00銭(最高落札利回り0.700%)となった。平均落札価格は100円22銭
(平均落札利回り0.691%)で、落札価格の平均と最低の開き(テール)は22銭と
、前回(9銭)から拡大した。応札倍率は2.77倍で前回(3.47倍)から低下した
。
    市場では「弱かった。金利水準がピークからみれば低下しており、金利先高観がある
中では、慎重な応札になったのではないか。調整が進んだ分、ショートカバーニーズも少
なかった可能性もある」(国内証券)との見方が聞かれた。
    
    国債先物は軟調継続。中心限月3月限は前営業日比19銭安の150円93銭付近で
推移している。カレント30年債利回りは0.690%と前場水準から変わらず。    
    
    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.119  -0.113       0   12:42
 5年        -0.069  -0.062   0.007   12:42
 10年        0.131   0.141   0.022   12:45
 20年          0.5   0.508   0.021   12:45
 30年         0.69   0.698   0.017   12:45
 40年        0.728   0.738   0.015   12:45
 
    
    
    
    
    <11:07> 前場の国債先物は続落、長期金利0.130%に上昇 30年債入札は無
難予想
        
    国債先物中心限月3月限は前営業日比18銭安の150円94銭と大幅続落して午前
の取引を終えた。現物市場の新発10年物国債利回り(長期金利)は同1.5bp上昇の
0.130%。
    
    前日の海外市場では、英国、ドイツ、米国の国債価格が総じて下落、金利は上昇した
。このうち、米国では10年物国債利回りが一時1.498%
をつけるなど、長期金利が再び1.5%を試す展開となった。
    
    きょうの円債市場は、こうした海外取引時間での債券安・金利上昇の地合いを引き継
ぎ、寄り付きから売り優勢の展開となった。米国10年債利回りは本日のア
ジア時間午前の取引でも1.49%台をつけており、引き続き1.5%乗せをうかがう水
準で推移している。
        
    財務省は午前10時半、30年利付国債入札を通告。第69回債のリオープン発行で
利率0.70%、発行予定額は9000億円。
    バークレイズ証券のチーフ債券ストラテジスト、海老原慎司氏は「今月の日銀会合で
の政策点検がどのような結果になるか不透明なタイミングではあるが、ALM(資産負債
管理)ニーズで購入する生保勢にとっては会合後に金利が低下する方がリスクと考えられ
るため、前倒しで購入しようとする動機が強まりやすい」と指摘。市場では特に入札結果
を不安視する声は聞かれない。
    
    現物市場でカレント債利回りは総じて上昇した。2年債は前営業日比0.5bp上昇
のマイナス0.115%、5年債は同1.0bp上昇のマイナス0.065%。ロングエ
ンドは、20年債が1.0bp上昇の0.495%、30年債は同1.5bp上昇の0.
690%、40年債も同0.5bp上昇の0.725%。
        
    岡三証券のシニア債券ストラテジスト、鈴木誠氏は「前日に買われ過ぎた反動もある
が、金利はどんどん下がる環境ではない。30年債入札が無難通過しても、本日の先物相
場は前日比マイナス圏での推移となるだろう」との見方を示した。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.030─マイナス0.005%
を中心に取引された。「資金の取り手の調達意欲が大手行と地銀で二極化する構図に変わ
りはないが、積み期後半が近付くなかでやや意欲が強含んでいる。レンジは横ばいだが、
レートは若干上昇しそうだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄
。
    
    
    
 TRADEWEB  OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.118  -0.111   0.002   11:00
 5年         -0.07  -0.063   0.006   10:45
 10年        0.127   0.134   0.015   11:00
 20年        0.489   0.497    0.01   11:00
 30年        0.683    0.69   0.009   11:00
 40年        0.723   0.731   0.008   11:00
    
        
    <10:34> 財務省が30年利付国債入札を通告、無難通過との見方多い
    
    財務省は午前10時半、30年利付国債入札を通告した。発行予定額は9000億円
。利率0.70%で、第69回債のリオープン発行となった。
    みずほ証券の三原正義マーケットアナリストが「30年債入札は水準と環境面に鑑み
て、2月の入札と同様に無難な結果を予想している」との見方を示すなど、市場では特に
波乱を見込む声は聞かれない。
    
    国債先物は軟調継続。中心限月3月限は前営業日比17銭安の150円95銭近辺で
推移している。
    現物市場では、新発10年物国債利回り(長期金利)は同1.5bp上昇の0.13
0%。30年債カレント銘柄はまだ出合いがみられていない。


        
 TRADEWEB  OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.116  -0.109   0.004    8:59
 5年        -0.07  -0.063   0.006   10:10
 10年       0.124    0.13   0.011   10:28
 20年       0.489   0.497    0.01   10:33
 30年        0.68   0.688   0.007   10:07
 40年       0.719   0.728   0.005   10:33
 
    
    
    <08:47> 国債先物は大幅続落して寄り付く、海外取引時間の債券安を反映
    
    国債先物中心限月3月限は前営業日比18銭安の150円94銭と大幅続落して寄り
付いた。前日の夜間取引で先物が値を下げたほか、海外市場でも米国、英国、ドイツの国
債価格が総じて下落、金利が上昇した流れを反映して、売り先行で始まった。
    現物市場の10年国債利回り(長期金利)はまだ出合いが見られていない。
    
    このほか、片岡日銀審議委員が前日午後の記者会見で、日本の長期金利は「突発的に
金利が上昇する場面があれば弾力的な措置を講じることもあり得るが、現行はそこまでの
状況とはみていない」と発言したことについて、市場では「足元の金利上昇に対する警戒
感は限定的とみられる」(SMBC日興証券)と受け止める声が聞かれた。
    
    
 TRADEWEB  OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.117  -0.108   0.005    8:47
 5年        -0.066  -0.055   0.014    8:48
 10年        0.128    0.14   0.021    8:47
 20年        0.496   0.504   0.017    8:47
 30年        0.685   0.695   0.014    8:47
 40年        0.734   0.745   0.022    8:47
 

    国債引値 メニュー
    10年物国債先物
    国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 
    変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 
    物価連動国債引値一覧・入札前取引含む 
    スワップ金利動向         
    ユーロ円金利先物(TFX)
    ユーロ円金利先物(SGX)
    無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX)
    TIBORレート
    日本証券業協会 売買参考統計値(10年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(20年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(30年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)
    日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む
    短期国債引け値・入札前取引含む 
    短期金利のインデックス 

    
 (※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

クレジットソースリンク