今年のできごと・話題をおさらい!本で振り返る2020年

 三省堂書店そごう千葉店のオススメ本紹介、今回のキーワードは「本で振り返る2020年」。
 2020年のできごとや話題作を、本で振り返ってみませんか?

昭文社(編)
昭文社 1,540円(税込)

 日本の各県の地形や地質、歴史、文化、産業などを地図から読み解くマップエンターテインメントの千葉編。
 千葉県の知っているようで知られていない意外な素顔に迫ります。
 大注目のチバニアン、貝塚や古墳に代表される考古学スポット、軍都千葉市の歴史や、県内鉄道秘話など、思わず地図を片手に出かけてみたくなる情報満載です。
 改めて足元を見直したくなる一冊です。

ブレイディみかこ
新潮社 1,485円(税込)

 イギリス在住の“僕”が通い始めたのは、人種も貧富もをごちゃまぜ、荒れた地域の「元・底辺中学校」です。
 人種差別丸出しの美少年やジェンダーに悩むサッカー少年と出会い、経済格差でギスギスしアイデンティティに悩む……。
 そんな思春期まっさかりの息子を、ちょっと雑でパンクな母ちゃんが見守り、共に悩みます。
 ブレイディみかこが綴った、母と子の成長エッセイです。

諏内えみ
ダイヤモンド社 1,540円(税込)

 婚活成功、お受験合格……そうした成果につながるが秘訣が、滲み出る“育ちの良さ”です。
 「そんなの育ちが良くなきゃ身につかない!」と怒る前に、この一冊を読んでみませんか?
 話題のマナー講師が教える話し方・食べ方・振る舞い・お付き合いの心得を学べば、大人になってからでも“育ち”を良くすることができます。
 今年、一番人気を呼んだ注目のマナーブックです。

馳 星周
文藝春秋 1,760円(税込)

 2011年秋、仙台。震災で職を失った男は、家族の生活を支えようと犯罪に手を染めます。一匹の犬と共に……。
 壊れかけた夫婦はそれぞれ別の名で呼んでいました。同じ犬なのに。
 心を閉ざした少年が微笑みました。犬を見つめて……。
 さまざまに傷つき悩む人々が出会う“犬”を描いて感動を呼んだ、直木賞受賞作です。

アルベール・カミュ(著)、宮崎嶺雄(訳)
新潮社 825円(税込)

 アルジェリアの街・オランで、医師のリウーは鼠の死体を発見。
 やがてペスト患者が続々と見つかり、街は孤立します。
 死者は激増し、助けは来ない……絶望的な状況の中、リウーや市民たちは必死で戦い続けます。
 理不尽な悪に抵抗する人間の誇り高い姿を描き、圧倒的共感を呼んだアルベール・カミュの代表作。
 新型コロナ流行を受け、改めて世界的注目を集めた一冊です。

 

チバテレ朝の情報番組「シャキット!」『Bookshelf』 12月 21日放送より
MC:佐田志歩 平松伴康

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