【国内サッカー ニュース】ジェフユナイテッド千葉に所属する元日本代表FW佐藤寿人は、J1リーグ通算で161ゴールを決めており、歴代2位の得点数を誇っている。

ジェフユナイテッド千葉は19日、元日本代表FW佐藤寿人が2020シーズンをもって現役を引退することを発表した。

38歳の佐藤はジェフユナイテッド市原(現千葉)の育成組織で育ち、2000年に双子の兄である佐藤勇人氏とともにトップチームへ昇格。

その後、セレッソ大阪、ベガルタ仙台でのプレーを経て、2005年に完全移籍したサンフレッチェ広島では3度のJ1制覇を経験し、2012年にはリーグMVPと得点王をダブル受賞した。また、同年に日本で開催されたクラブ・ワールドカップでも得点王に輝いている。

それから、名古屋を経て2019年に千葉へと完全移籍で復帰。今シーズンもここまで明治安田生命J2リーグ9試合に出場して2ゴールを記録。通算ではJ1リーグ404試合161ゴール、J2リーグ155試合57ゴールを決めており、特にJ1では歴代2位の得点数を誇っている。

日本代表としても31キャップを刻むストライカーは、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントした。

「2020年シーズンをもって21年間のプロサッカー選手としてのキャリアを終える事を決めました。小学生の頃にJリーグが誕生し、カズさんとゴンさんのプレーに目を輝かせ、たくさんの夢を与えてくれたJリーグの舞台で選手として21年という長い時間をプレー出来た事、とても幸せな時間でした」

また、キャリアの最初と最後を過ごすこととなった千葉への感謝も伝えている。

「ジェフのアカデミーで過ごした6年間で素晴らしいスタッフと出会えた事でプロサッカー選手になる事が出来ました。ただ、自分自身はプロ入りの2年間と復帰した2年間でジェフの為に活躍出来なかった事はとても悔しく申し訳なく思います。今はクラブが難しいサイクルの中にいると思いますが、誰よりもジェフを愛する兄が必ずファン・サポーターの皆さまをJ1の舞台に導いてくれると思います」

続けて、「これまで在籍したクラブへの想いも述べさせていただきます」と綴り、各クラブを名指ししてメッセージを送った。

「セレッソ大阪での1年間は素晴らしいチームメイトの中でプレー出来た事でたくさんの事を学ぶ事が出来ました。レンタル移籍で活躍していない状況にもかかわらず、いつも温かく見守ってくれていたセレッソのファン・サポーターの優しさを忘れる事はありません」

「ベガルタ仙台での2年間はプロサッカー選手としてプレーする喜びをたくさん感じる事が出来ました。スタジアムがベガルタゴールドに染まる景色は選手を勇気づけるものでした。これからも変わらずクラブを支えてほしいと思います」

「12年間プレーしたサンフレッチェ広島。その長い年月だけではなく、共に喜び、共に苦しみ、ファン・サポーターと共闘していった先に辿り着いた2012年の初優勝。そしてユニフォームに光り輝く3つの星。愛する広島の皆さまに、いつかただいまと言える日を楽しみにしています」

「名古屋グランパスでの2年間はクラブにとって唯一無二の存在、楢崎正剛さんとグランパスがいるべき場所に戻る為に共に戦えた事、素晴らしいチャントで背中を押してくれた事、とても感謝しています。ゴール裏で「風」を一緒に歌うのが最高の瞬間でした」

さらに、キャリアの中で関わったすべての人に感謝していることを強調した。

「これまで指導して頂いた、コーチ、監督。21年間プレー出来る状態を作ってくれたメディカルスタッフ。いつも誰よりも早くクラブハウスに来て準備してくれているマネージャー。チーム作りの為に時には厳しい判断をしなければならない強化部。クラブの為に働いてくれている社員の皆さま。クラブを支えてくださっている地域やスポンサー、パートナー企業の皆さま。Jリーグをここまで創り上げてくださった関係者の皆さま。ピッチで対戦した多くのサッカー仲間。いつも口うるさい要求に耳を傾けてくれたチームメイト。全ての人に感謝しています」

そして、締めくくりの言葉は「最後に大きな怪我なく丈夫な身体に産んで育ててくれた尊敬する両親。最高の兄貴で最高のライバルである勇人。いつも笑ってそばにいてくれた妻と3人の子供達、ありがとう」と、家族に贈っている。

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