四国に就航する格安航空会社(LCC) ジェットスター・ジャパン イメージ(ふるぴーさん撮影)

8年前(2013年/平成25年)の6月11日、ジェットスター・ジャパンが成田/松山線に就航しました。国内の格安航空会社(LCC)として初めてとなる、四国への乗り入れでした。ジェットスターの就航により、それまで日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)などフルサービスキャリアのみ就航していた四国発着の国内線で、手頃な価格の航空券と、新たな旅の選択肢が提供されるようになりました。

ジェットスター・ジャパンは、1~2週間おきにスーパースターセールを開催。国内線を主に片道2,990円から、またスーパースターセールの中でも時折設定される特別セールでは片道132円からなど、破格の運賃で航空券を購入できます。搭乗日や曜日、販売座席数の限定はありますが、四国から成田まで基本運賃132円、成田経由で新千歳まで乗り継ぎも132円で購入できたとすると、四国/北海道間の片道航空券が合計264円(支払手数料、空港使用料は別途必要)で手に入ることに。現地での宿泊や食事、体験に多くの予算を割くことができます。

ニュース画像 1枚目:ジェットスター・ジャパン「スーパースターセール」イメージ

ジェットスター・ジャパン「スーパースターセール」イメージ

また、松山から日本国内と海外をLCCのみでつなぐ、格安旅行も可能になりました。例えば、ジェットスター・ジャパンで松山から成田へ移動し、東京ディズニーランドや東京観光を楽しみます。成田から、ティーウェイ航空、チェジュ航空、イースター航空、エアソウルなどのLCCを利用し、ソウル・仁川へ。巨大ショッピング都市「明洞」で街歩きを楽しみ、焼肉「サムギョプサル」に韓国焼酎「チャミスル」で食事を堪能。日本への復路は成田や関空を経由する必要なく、仁川からチェジュ航空を利用し、直接松山へ帰ってくることもできます。

ニュース画像 2枚目:松山空港でのチェジュ航空 イメージ (ひこ☆さん撮影)

松山空港でのチェジュ航空 イメージ (ひこ☆さん撮影)

首都圏在住者は、成田から四国を訪れ、その後に韓国を訪れる旅程も企画できます。新型コロナウイルスの影響や国際情勢により、海外路線は運休・減便が続いており、現在はこのような旅程を組むことは難しい状況にありますが、LCCの就航により、四国から新たな経路でより手ごろに楽しめる旅のスタイルが生み出されました。

ニュース画像 3枚目:高松空港を発着するエアソウル イメージ(うらしまさん撮影)

高松空港を発着するエアソウル イメージ(うらしまさん撮影)

なお、日本のLCCではピーチ(Peach)も、2014年2月に関西/松山線に就航しましたが、搭乗率や機材効率化を理由に同路線を2020年3月末から運休しています。一方、ジェットスター・ジャパンは、2013年6月に成田/高松線、2018年12月には成田/高知線と、四国路線を拡大。現在、四国に就航する唯一の国内LCCとして活躍しています。

ニュース画像 4枚目:復活が望まれるピーチ、以前松山に就航していた際の様子 (Mame @ TYOさん撮影)

復活が望まれるピーチ、以前松山に就航していた際の様子 (Mame @ TYOさん撮影)

ワクチン接種拡大でコロナ禍が落ち着いてきたら、まずは国内旅行から、という方も多いと思います。例えば、成田から松山へ、松山城や道後温泉を楽しみ、レンタカーでのんびり移動して、高松で讃岐うどん。または高知へ向かい、四万十川を眺め、坂本龍馬像を見に行く。旅の終わりは、格安料金の直行便で成田に戻る、というLCCの旅も楽しそうです。そしていつか、LCC利用で首都圏、四国、海外を組み合わせた、お得だけどちょっぴり贅沢な旅行計画も立てたいですね。

ニュース画像 5枚目:松山城イメージ(airdrugさん撮影)

松山城イメージ(airdrugさん撮影)

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