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「銀座も浅草もスキーリゾートも外国人ばかり!」と嬉しい悲鳴を上げていたのが遠い昔のことのように思える。たった1年で世界はガラリと変わってしまった。1日も早く、世界から多くのツーリストを迎える日が戻ってきますように。

日本政府観光局が発表した2020年の訪日外国人数は前年比87.1%減の411万5900人だった。東日本大震災があった2011年の621万人も大幅に下回り、1998年の410万人以来、22年ぶりの低水準だった。

訪日客は2013年から7年連続で史上最高を更新し、19年は3188万人だった。政府は東京五輪・パラリンピックが開催されるはずだった20年に4000万人の目標を掲げていたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2月以降、水際対策を強化。4月以降は実質的な鎖国状態となり、目標の1割にとどまった。

7月以降、段階的に人の往来再開に向けた措置が取られ、ビジネス目的や留学などでの入国が限定的に採火されたが、観光目的の入国はいまだ認められないままだ。さらに、英国で流行している新型コロナウイルス変異種が日本でも確認されたことから、政府は昨年松、例外的に認めていたビジネス関係者らの往来も停止した。

2021年は1年延期された東京五輪・パラリンピックが開催される予定となっているが、世界的な感染拡大は収束の兆しが見えてこない。旅行需要の回復も見通せない状況だ。

バナー写真 : 東京・台東区の浅草寺仲見世通り。左は2018年10月、観光客で賑わっていたころ、右はコロナ禍で閑散とする2020年5月(時事)

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