)東武鉄道の高架下に開業する「東京ミズマチ」=墨田区で

 18日にオープンする「すみだリバーウォーク」と複合商業施設「東京ミズマチ」。浅草(台東区)と東京スカイツリー(墨田区)をほぼ直線でつなぐ新たな観光スポットだ。両地区は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外国人観光客が大幅に減っており、出店した地元の店舗などはにぎわい復活を期待している。 (砂上麻子)

「すみだリバーウォーク」に隠れるように描かれているソラカラちゃん=台東区・墨田区境の隅田川で

 隅田川に架かる歩道橋の「すみだリバーウォーク」には、水面(みなも)を見下ろせるガラス床の部分がある。スカイツリーの公式キャラクター「ソラカラちゃん」の絵が隠されているなど、楽しく散策できそう。プロポーズにふさわしいロマンチックなスポットの「恋人の聖地」にも選ばれており、プレートも設置されている。

どら焼きなどを販売している「いちや」の店内=墨田区で

 「東京ミズマチ」には、飲食や雑貨など、日本初出店も含め十四店舗が出店した。墨田区の和菓子店「いちや」は、大福とどら焼きを販売しており、店内では白玉パフェやあんみつも食べられる。運営するピィースプラネット(東向島二)の今井義人代表(56)は「営業自粛要請も解除された。外国人観光客は減ったが、東京の人たちに来てもらいたい」と話す。

「ランド・エー」の店内=墨田区で

 カフェ「ランド・エー」は三密を避けるため、予定していた百十席を七十席に減らした。テークアウトや総菜の量り売りもする。

 施設を整備した東武鉄道広報部の小林秀一課長は「浅草と東京スカイツリーがつながるルートができた。近くには隅田公園も広がる開放的なエリアなので、コロナを気にしない場所になれば」と語った。


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