株式会社AILLは8月3日から、世界初とうたう人工知能(AI)を活用した恋愛ナビゲーションアプリ「Aill(エール)」の事前登録を関東圏を中心に開始した。

本アプリは、福利厚生に導入した企業の独身社員のみ利用できる。社外で相性の良い異性を、毎月30名程度紹介してくれる。

AIを活用し、紹介ナビゲーション/会話ナビゲーション/好感度ナビゲーションという3つのナビゲーションを、利用者に提供男女のコミュニケーションのすれ違いを緩和し、出会った後の関係進展をアシストするとしている。なお、同アプリはディープラーニング(深層学習)によって進化し続けるという。

デートに誘った場合の受諾率が8倍に

2019年11月〜2020年3月までに11社の企業で、 Aillのトライアルを実施した。トライアル参加者が限られていた遠隔地からの参加者が多いなどの制限があるなか、AIによるアシストの受入率は62%、かつ全体の違反行為0%を記録。

また、チャット開通後1ヶ月以内でのデートへの進展率が、 AIナビゲーションがない場合に比べ、8.3%から32.8%と4倍になった。デートに誘った場合の受諾率もAIナビゲーションがない場合に比べ、10.3%から88.0%と8倍を達成している。

NTTグループやみずほグループなど約20社で利用できる

同アプリを手がける株式会社AILLは、大手会員制福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」を運営する株式会社ベネフィット・ワンと業務提携を開始。福利厚生サービスメニューにAillを対象にした企業のみが同アプリを利用できる。なお、福利厚生サービスメニューの対象とするには審査があり、現在はNTTグループやみずほグループなど約20社の企業で対象になる。

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「いいね」した相手の顔写真を分析 似た人を提案するアプリも

AIを活用した恋愛関連サービスは少なくない。

たとえば、株式会社リンクバルは3月18日、マッチングアプリ「CoupLink」で、AIを活用して好みの異性をレコメンドする新システムの実証実験を開始すると発表した。本実証実験の対象は関東在住の人のみ。

これまでに「いいね」を送信した人の顔写真をAIを用いて分析・学習し、「いいね」を送信した人と近しい写真の人をレコメンドする、というもの。

具体的なシステムの仕組みは、まずAIを使っていいねを送信した人の顔写真を分析し学習。顔写真をもとに登録者を類似度別に分け、いいね送信者と類似度が高い異性をレコメンドする、という形だ。

今後、このようなAIを活用した恋愛関連サービスは身近になっていくと思われる。気になる人はチェックしてみてほしい。




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