夜釣りの人気ターゲット「メバル・カサゴ」。小気味いい引きで短時間でも十分に楽しませてくれる。本項では出船エリアや必携アイテム、タックルなどを解説する。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版編集部)

TSURINEWS編集部

2020年7月7日

船釣り エサ釣り

カサゴ・メバル狙いのタックル

徐々に暑くなってきて、涼しく楽しめる夜釣りが気になる時期に突入。東京湾深川木場の吉野屋では6月13日、カサゴ狙いで5~50尾。横浜山下橋の渡辺釣船店では14日、メバル・カサゴ交じりで15~40尾だった。

竿

東京~神奈川地区では1.8~3m、オモリ負荷10~15号のメバル専用の胴調子(6対4)。軟らかめのルアーロッドやコンパクトロッドで代用可。カサゴメインなら7対の先調子竿でもOK。

内房地区では2~8号の軽いオモリを使うため、硬いものは食い込みが悪い。仕掛けが意外と長いので、それに見合った長さを使う。

リール・ミチイト

小型両軸。ミチイトは、PEライン1~1.5号を100m巻いておけばOK。サキイトとしてフロロカーボンライン3~4号を80cm~1.5m直結。

仕掛け

胴突き2~3本バリ。ミキイトはフロロカーボンラインの1.5~2号、枝スは同1~1.5号で長さは30cmを基準に状況により25~40cmほど。枝間は50~70cm。大型のカサゴが交じるポイントでは2号前後を使う人もいる。

枝スの接続にはクロスビーズなどを使用すればミキイトへの絡みを防げ、交換が容易になる。ハリはメバルやヤマメ8~10号か丸セイゴ11~12号。

オモリは地域や狙うポイント、船宿によって異なるので、事前に確認してから用意する。消波ブロック帯や根周りなどを狙うので、根掛かりはつきもの。仕掛けやオモリの予備を多めに用意する。短時間の釣りなので、オマツリした場合などは、新しい仕掛けに替えたほうが効率的。

エサ

夜釣りでは青イソメが主流。頭は取らずに口の部分から刺してチョン掛け。タラシは10~15cmで、長いとアタリは多いがハリ掛かりが悪くなる。ダラリと伸びきってまったく動かなくなるとアタリが減るので、こまめに点検する。

釣り方

次に釣り方を紹介しよう。

投入~誘い

オモリが底に着いたら素早くイトフケを取り、底から30cmほど上げて、タナをキープ。20秒くらい待ってもアタリがなければ、竿先を50cm~1mほど上下させて誘いをかける。誘い方は、できるだけスローに、大きなストロークで。

釣り場の底は起伏に富んだ所が多い。時折、オモリを底に戻し、再び底を切って底ダチを取り直すことが必要。これは同時に誘いにもなる。基本的にはカサゴは底付近、メバルは活性が高い場合は中層~表層まで積極的にエサを追ってくる。

【関東2020】夜釣りで楽しむ『メバル・カサゴ』船 タックル〜釣り方攻略イメージ(作図:週刊つりニュース関東版編集部)

アタリ~ハリ掛かり

前アタリでアワせてもなかなかハリ掛かりしない。少し送り込んでから次の引き込みを待つ。

ハリ掛かりしたら、遊ばせずにすぐに巻き上げる。のんびりしていると、ハリ掛かりしたまま根に潜られてしまう。根掛かりかと思ったら、じつはアタリを見逃していただけで、ハリ掛かりした魚が根に潜られたというケースも多い。

メバルもカサゴも、毒性はないが鋭いトゲがある。魚を持つときはケガをしないように注意。

カサゴ狙いのポイント

釣り場は港から至近。岸壁や消波ブロック帯など周辺で、水深は5~10m。さらに浅場を攻めることも。時期や場所によっては、メバルとカサゴの釣れる比率が異なるので、事前に確認しよう。

【関東2020】夜釣りで楽しむ『メバル・カサゴ』船 タックル〜釣り方メバルとカサゴの比率は時期や場所による(提供:週刊つりニュース関東版編集部)

必携アイテム

手元は暗いことが多いので、ヘッドライトは必携。ただし海面を照らすのはNG。また、不用意に点灯と消灯を繰り返すと安全な航行の妨げになるので注意。

【関東2020】夜釣りで楽しむ『メバル・カサゴ』船 タックル〜釣り方ヘッドライトは必携(提供:週刊つりニュース関東版編集部)

メバルやカサゴの背ビレや胸ビレには鋭いトゲがあるので、フィッシュグリップやメゴチバサミがあると便利だ。

<週刊つりニュース関東版/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2020年6月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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