ダノンジャパンは、今年春から、同社初の新カテゴリーである植物性ミルク・豆乳類の「ALPRO(アルプロ)」を日本市場で展開中だ。発売製品は、オーツ麦を原材料とする「ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク ほんのり甘い (1000ml・250ml)」、「ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク 砂糖不使用(1000ml)」、および大豆を原材料とする「ALPRO たっぷりタンパク質 調製豆乳(250ml)」の3製品となり、4月6日から、関東エリアの一都六県を中心にスーパーマーケットおよび一部のコンビニエンスストア向けに出荷を開始した。発売から2ヵ月間経過した今回、低GI食品であり、食物繊維が豊富なオーツ麦を主原料とする「ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク」の魅力を訴求するべく、6月3日に発表会を開催。オーツミルクに関する説明や栄養価などについて詳しく解説した。

 「『アルプロ』は、1980年にベルギーで生まれた植物性食品ブランド。植物性食品は、インバウンドや海外ライフスタイルを紹介するインフルエンサーなどの影響もあり、近年において広がりを見せている中、今年春に日本で初めて『アルプロ』の商品を展開。内外の関係者などから高評価を得ている」と、ダノンジャパン 長谷川和美 法務・コミュニケーション部長が挨拶。「今回、植物性食品のさらなる理解を深めてもらうべく、発表会を実施する。オーツミルクに関する説明や栄養価などについて詳しく紹介していく」と、世界中で注目を集める植物性食品に理解を深めてもらうことで、健康的な食生活の一助になれればとの考えを示した。

 次に、ダノンジャパン プラントベース部ヘッドオブプラントベースの馬場健二氏が、「アルプロ」の日本市場での戦略について紹介した。「新たな食のライフスタイルとして、動物性食品を全く摂取しない“ビーガン”というライフスタイルと、動物性食品の摂取を減らしていく“フレキシタリアン”というライフスタイルがあり、動物性食品の代替として植物性食品を積極的に摂取していきたいという機運が高まっている」と、植物性食品を活用した食事へと変化させることで、より健康的な毎日を過ごしていきたいと考える人が増えてきていると指摘する。「植物性食品への関心は世界中で高まっており、特に欧州ではオーツを摂取する人が増加傾向にある」と、アーモンドやソイといった日本でも馴染み深い植物性食品だけでなく、オーツという植物性食品にも多くの関心が寄せられているのだという。

 「当社では、植物性飲料のおいしさと栄養の魅力を伝えながら、あらゆる世代の人々の毎日の食を通じた健康に貢献していくために、5つの植物性食品ブランドを世界で展開している」と、あらゆる国と地域で植物性食品を上市しているのだと説明する。「そして今回、日本市場においては、5つの中から40年の歴史を持つ『アルプロ』という植物性食品ブランドを展開する」と、植物性食品を日本に導入する上で「アルプロ」を選んだ経緯などについて、この後詳しく解説すると話していた。

 そして、日本で展開する製品については、ダノンジャパン マーケティング部の福田マルシオ ALPROシニアブランドマネジャーが紹介した。「日本で『アルプロ』ブランドを紹介するために選択した商品は、欧米で人気の高い“オーツミルク”製品がよいと考えた。理由として、オーツミルクは手軽に食物繊維を摂取することができるからだ」と、「アルプロ」ブランドを日本で展開するに至った経緯を説明する。「オーツミルクの原料はオーツ麦で、ごぼうの約1.5倍の食物繊維が摂取でき、低GI食品である点が人気となっている。また、芳ばしさやほんのりした甘さなど美味しく摂取できる点も支持されている理由の一つとされている」と、オーツ麦は栄養豊富でありながら、おいしく楽しめる点が評価されているとのこと。「そして、オーツミルクの人気が一気に高まったのが、海外のセレブが好んで摂取しているのに加えて、バリスタもオーツミルクを使ったドリンクをカフェで提供していることが要因といわれている」と、オーツミルクの魅力を積極的に訴求する人の存在があったからこそ、人気を得たのだと述べていた。

 「今回、日本市場で展開する製品は、『ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク ほんのり甘い (1000ml・250ml)』と『ALPRO たっぷり食物繊維 オーツミルク 砂糖不使用(1000ml)』の2製品。飲む食物繊維として、日本人女性が不足する食物繊維量を250mlで摂取できる点をアピールする他、オーツ麦のほんのりした甘さと優しい芳ばしさでそのままでもおいしいのだが、コーヒーやシリアル、料理にも活用できる点を訴求していく」と、様々な場面で楽しめる飲料なのだという点を知らしめていきたいとのこと。「さらに、ビーガンの消費者にも飲用してもらえるよう、カルシウムも多く配合した」と、食物繊維だけでなく、カルシウムやビタミンD、ビタミンB2、ビタミンB12といった栄養素がしっかり補給できる点も特徴であると話していた。

 「現在は、1都6県の関東地区のスーパーマーケットや小型スーパー、コンビニなどで販売している。そして10月からは全国に販売エリアを拡大する」と、より多くの人にオーツミルクを摂取してもらうべく、販売エリアを拡大するとのこと。「『アルプロ』のターゲットは、“こだわりいっぱい、意識高い”層の女性たちであるため、こうした女性たちから支持を得ているモデルの矢野未希子さんとタッグを組み、SNSを使ったキャンペーンを行う」と、ソーシャルメディアを活用しながら、オーツミルクの魅力を訴求していく考えを示した。

 そして、管理栄養士でFC東京の栄養アドバイザーを務める久保田尚子氏と、モデルの田中里奈さんによるトークショーが行われた。オーツミルクを飲用した印象について問われた久保田氏は、「ほんのり甘くて、芳ばしく、美味しく飲用できる」と、植物性食品にありがちなクセがなく、飲みやすい商品であるとのこと。田中さんは、「びっくりするほどおいしかった。ミルキーでいろいろな料理に使えると感じた」と、そのまま飲むだけでなく、料理にも活用できると感じたという。

 オーツミルクの最大の特徴は食物繊維が豊富に含まれている点だが、この点について久保田氏は、「1955年をピークに日本人の食物繊維の摂取量は減少している。その理由は、ご飯などの穀類を食べなくなってしまったことが原因とされている。穀類には、野菜を凌ぐ食物繊維が含まれているのだが、昨今のダイエットを目的とした主食を抑える食生活などを背景に、穀類を摂取しなくなってしまったことが一因といわれている」と、日本人女性の食物繊維不足の原因について言及。「食物繊維が不足すると、便秘になってしまう。便秘になると肌荒れがひどくなってしまうだけでなく、生活習慣病の原因にもなる」と、食物繊維が不足することによる弊害について教えてくれた。

 久保田氏の話を聞いた田中さんは、「穀類から多くの食物繊維を摂取できることを知っている女性は少ないのではないかと思う」と、食物繊維は野菜から摂取するものであるとの認識が定着していると訴える。「オーツミルクと出会ってから、栄養だけでなく、美味しさにもはまってしまい、インスタグラムにオーツミルクで作ったメニューをアップするようにしている」と、積極的にオーツミルクを食生活に取り入れているとのこと。久保田氏は、「食物繊維は女性だけでなく、男性も不足している。生活習慣病のリスクを抑えるためにも、積極的に摂取してほしい栄養素となっている」と、オーツミルクで不足しがちな食物繊維をしっかり摂取してほしいと話していた。田中さんは、「オーツミルクは美味しいだけでなく、美容や栄養面にも非常に良い飲み物になっている。このことを知って飲むと、毎日継続して摂取しようと思えるはず」と、オーツミルクの栄養素をしっかり理解し、毎日の食生活に取り入れてほしいとアピールしていた。

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ダノンジャパン=http://www.danone.co.jp/


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