「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」では、1904年に植樹され樹齢100年を越すバニヤンツリーがお出迎え

 ワイキキを訪れたのならば、やはり宿泊ホテルやゲストルームもこだわりたいもの。その願いを確実に、そして手軽に叶えてくれるのがパッケージツアーだ。日本で予約した時点で眺めのよい部屋を確約してくれるプランや、宿泊目的に合わせた部屋で満足いくおもてなしで、最高のバケーション&メモリアルな時間を過ごすためのお手伝いをしてくれる。今回は「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」「シェラトン・ワイキキ」、2つの人気ホテルのジャルパックチョイスのゲストルームを紹介する。

歴史ある名門ホテルにステイ、スパと最高の眺めでリラックス

 木造建築部分が現存し、100年以上の歴史を誇る老舗ホテル「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」。「ワイキキのファーストレディ」と呼ばれており、コロニアル様式のホワイトを基調とした外観と、どっしりと落ち着いた雰囲気の内装。そしてリゾートホテルならではのオーシャンフロントのスパを構えるなど、多くの旅行者が一度は泊まりたい名門ホテルだ。創業当時は電話、シャワーなどをいち早く取り入れ注目を浴びたという。ワイキキ最古のホテルとして、年代物のインテリアなど当時の面影を彷彿させるロビーなども見どころだ。開業当初75室だったゲストルームも現在では700以上に。館内はバケーションを楽しむ人々でにぎわい、中庭では樹齢100年を越すホテルのシンボルのバニヤンツリーが静かに時を刻んでいる。

「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」

エントランスにはクラシカルなエレベータやポスト、階段などがあった

タワーウィング/9階以上ダイヤモンドヘッド・スイート96号室

 まず最初に訪れたのは「タワーウィング/9階以上ダイヤモンドヘッド・スイート96号室」で予約すると宿泊できるゲストルーム。ホテルのなかでも高層階から抜群の眺めが楽しめるタワーウィングに位置している。

 ジャルパックで予約すると、最も海に近く各フロアに1部屋のみの「96シリーズ」と呼ばれるスイートルームを用意。目の前に広がるパノラマの美しい海と空を独り占めできる。また、ハワイの色合いを取り入れたアースカラーで全体を統一し、落ち着いた雰囲気なのも特徴。コーヒーメーカーもある。なお、デスクにはタブレットを設置。デスクの使い勝手はよい。

「タワーウィング/9階以上ダイヤモンドヘッド・スイート96号室」で予約をすると宿泊できるゲストルーム

海と空の青さに吸い込まれるような感覚になれるバルコニーからの眺め

ウェット・バーも完備している

デスクは広々としている。ホテル情報検索用のタブレットがデスクの上に置かれている

 バルコニーを含め81m2の部屋には、ベッドルームとリビングルーム、バスルームを完備。ベッドルームにはウェスティン ホテル&リゾートが独自開発をした「ヘブンリーベッド」を採用。高密度の綿で生み出されたベッドリネンと「ヘブンリーピロー」で長時間のフライトや滞在で遊び疲れた体を優しく癒してくれる。

 現在「WELLNESS」に注目し「SLEEP WELL」「EAT WELL」「MOVE WELL」など6項目にわたり、ホリスティックに、心も体も常にベストな状態で活動するための取り組みを行なっている。ルームサービスでは、時差ボケを早く回復するためにビタミンたっぷりの食事を用意するなどの取り組みも。旅の途中で体調を崩すことなく、いつものペースを守れるようなおもてなししてくれる。

キングサイズの「ヘブンリーベッド」とふわふわの「ヘブンリーピロー」でぐっすり眠ることができる

ベッドルームには、ダイヤモンドヘッドを望めるバルコニーも設置

 バスルームには独自の「ヘブンリーシャワー」を用意。天井固定と可動式のシャワーヘッドの2つが使える。浴槽はないが広いためゆったり浴びることができる。洗面台はシンクが2カ所。アメニティはホワイトティーの香りが心地よいシャンプー&コンディショナー、ハンド&ボディーローション、バスソープにフェイシャルソープなどが揃う。チェックイン後にマウスウォッシュなどを希望の場合、用意してもらえる。なお、トイレはTOTOのウォシュレット。

「ヘブンリーシャワー」とホワイトティーの香りのアメニティでリフレッシュ

洗面台にはシンクが2つあり、大きなミラーが1つ

TOTOのウォシュレットでお手洗いでもリラックスタイムを約束

タワーウィング/15階以上ダイヤモンドヘッド・オーシャンビュー

 続いては「タワーウィング/15階以上ダイヤモンドヘッド・オーシャンビュー」。15階以上の高層階に宿泊ができ、ダイナミックな眺望を思う存分楽しめる。スタンダードなタイプのゲストルームで、ベッドルームとバスルームからなる。

 バルコニーを含むと約40m2の広さで、比較的余裕がある印象。もちろんベッドは「ヘブンリーベッド」、そして「ヘブンリーピロー」を設置。極上の眠りが待っている。デスクも同室に完備、コーヒーメーカーやタブレットを用意。

「タワーウィング/15階以上ダイヤモンドヘッド・オーシャンビュー」で予約すると宿泊できるゲストルーム

バルコニーからはダイヤモンドヘッドが望める

同室にデスクがあり、コーヒーメーカーなどが設置されている

 バスルームは、バスタブ付き。洗面台にはウェスティン・ブランドのアメニティ一式を用意。クローゼットも反対側にある。なお、トイレはウォシュレットを標準装備している。

バスタブ付きのバスルームには、ウォシュレットと洗面台

タワーウィング/20階指定ダイヤモンドヘッド・オーシャンビュー

 そして、同じスタンダードなゲストルームで「タワーウィング/20階指定ダイヤモンドヘッド・オーシャンビュー」の予約で宿泊できるゲストルームへ。バルコニー含め約40m2の広さとなっており、最上階に近いというだけあり、その眺めにうっとり。

 部屋の構造自体は、先ほどと変わらないが部屋が明るい印象も。時間を忘れて海と空、そしてダイヤモンドヘッドを眺めていたいと感じるはずだ。なお、ジャルパックの場合この眺めが確約でき、一緒に訪れる相手に景色のプレゼントをするのにぴったりだ。

「タワーウィング/20階指定ダイヤモンドヘッド・オーシャンビュー」で予約すると宿泊可能なゲストルーム

部屋からの眺め。ホテルを出ることなくずっと見ていたいほど

基本構造はさきほどの「タワーウィング/15階以上ダイヤモンドヘッド・オーシャンビュー」と同じ

高層階ゲストルームで日本人向けのおもてなし、人気のホテルで自宅にいるようにくつろぐ

 ビーチに直結し、ワイキキの中心部に立地。利便性とエレガントさを兼ね備えたリゾートステイが楽しめる「シェラトン・ワイキキ」。日本語が堪能なスタッフも常駐し、日本人観光客からの信頼も厚い。ホテル内表示も日本語表記が多数あり、ファーストタイマーやファミリー、そしてシニア層にも優しい。ほかのホテルとは一線を画すサービスで、家にいるように安心して過ごせるのが最大のポイントだ。

「シェラトン・ワイキキ」は日本人観光客の利便性を考えたサービスが特徴

館内の池にはホノルル市の姉妹都市である長岡市から寄贈された錦鯉も放たれており、日本との友好関係も垣間見られる

20階以上ダイヤモンドヘッド・オーシャンフロント・ハネムーンスイート

 まず最初に訪れたのは「20階以上ダイヤモンドヘッド・オーシャンフロント・ハネムーンスイート」で予約すると宿泊が可能なゲストルーム。ベッドルームとリビングルームからなるカップル限定、まさにハネムーンにぴったりの1室だ。

 バルコニーを含み約80m2のゲストルームには、モダンながらも落ち着いたデザインの家具が並び、ダイヤモンドヘッドを部屋から臨みながらリゾート気分を満喫できる空間となっている。

「20階以上ダイヤモンドヘッド・オーシャンフロント・ハネムーンスイート」の予約で宿泊できるゲストルーム

もちろん眺めも素晴らしい。バルコニーが柵のためチェアに座った状態でも景色が存分に楽しめる

 ベッドルームには独自開発の「シェラトン・シグネチャー・ベッド」を採用。心安らぐライティングで癒される。

ベッドルームにはキングサイズの「シェラトン・シグネチャー・ベッド」を用意。この日はベッドメイキングでタオルがゾウにアレンジされていた

 バスルームには広めのクローゼットと2人で準備できるようにシンクも2カ所。マウスウォッシュや歯ブラシも置いてある。トイレはウォシュレット。バスタブはほかの部屋と同じ。

広めのクローゼットやダブルシンクの洗面台

28階または31階指定ダイヤモンドヘッド・オーシャンフロント

 続いては「28階、または31階指定ダイヤモンドヘッド・オーシャンフロント」の予約で宿泊できるゲストルームへ。高層階なうえ、バルコニーが柵で開放感あふれるロケーションと眺望が自慢。

 バルコニーを含み約29m2とスタンダードな大きさと設備だが、景色を楽しみたいのならばイチオシ。部屋に入るとまさに想像どおりのワイキキの景色が目の前に広がる。バルコニーはもちろん部屋のなかから存分にその眺望を満喫。バケーション気分を部屋の中からも味わえると人気だ。

 なお、この部屋の事前確約が可能な旅行会社はジャルパックのみとなっている。詳しくは「ジャルパックでハワイへ安心旅行 2泊4日でリゾートと人気エリアを満喫(その1)」を参照いただきたい。

「28階または31階指定ダイヤモンドヘッド・オーシャンフロント」の予約で宿泊ができるゲストルーム。部屋のなかからも景色の美しさが分かる

階は異なるが、今回宿泊したゲストルームと同じ作り

スタッフはカルチャーデーや研修で文化に理解、落ち着きのある空間でベストサービスを

 今回の滞在中に「シェラトン・ワイキキ」の総支配人であり、ワイキキに位置するスターウッド・ワイキキを管轄するケリー・サンダース氏に、現在のハワイマーケットについて話を聞いたところ「2016年は約150万人もの日本人観光客が訪れており、アメリカ国内からの旅行者も5%増加。ハワイはありがたいことによい状態となっています」と話してくれた。

 また、「シェラトン・ワイキキ」における日本人観光客への施策や同ホテルが選ばれる理由については「日本人観光客へのサービスは専門の部隊があり、オフィスもフロント横にあります。ワイキキ周辺にはたくさんのホテルがあり、ハワイを体験するのであればどこでもできます。そのなかで、私たちはレイ作りやフラなど土地の文化を感じる体験とともに、家にいるような落ち着きのある空間を提供するために日々試行錯誤を続けています。ベストロケーション、そしてベストサービスが選ばれている理由だと考えています」と語ってくれた。

 実際に、ゲストルームやレストランなどさまざまな場面で日本語表記を目にする機会も多い。宿泊ゲストに対しても日本語でスタッフが話しかけていることも多く、とてもフレンドリーだ。なお、日本に限らずさまざまな国の文化に関して従業員の知識を深めるために研修やトレーニングも実施。「毎月ある一定の文化にフォーカスし、従業員全員が理解を深める活動を行なっています。カルチャーデーなどがそうですね」とのことだ。

「シェラトン・ワイキキ」の総支配人ケリー・サンダース氏

 なお、ジャルパックとの関係と、1月12日にリニューアルし拡大した「JALPAKアロハラウンジ」ついても言及。「過去50年にもわたる関係があり、お互いに分かり合っていると思います。ここまで大きなラウンジを作るのはシェラトン・ワイキキでは初めてのこと。これはジャルパックに対する期待値の大きさの表われでもあります。今回リニューアルしたラウンジはホテル内にありますので、ホテル側のスタッフをおき、チェックインなどもできるようにすることも可能ではないかと考えています」と今後の展望についても触れた。

 また、「数字やボリュームを追うのではなく、お客さまのハワイ体験を第一に商品を作っていくという部分が共通していると認識しています。これからもサービスに対するクオリティの追求を共にしていきたいです」とのことだ。

 なお、ファーストタイマーに対するアプローチに関しては、現段階では詰めている状態と前置きしながらキーワードは「アドベンチャー」と教えてくれた。また、ミレニアル世代に対しては、集まり、皆で楽しむことに重点を置いた参加型のサービスを提供していく予定とのこと。

「インフィニティ・エッジ・プール」や「レアヒ・ザ・クラブ・ラウンジ」を導入、ハード面の強化を図り、ソフト面でも文化の理解を伴った各種サービスなど常にゲストの体験第一で「シェラトン・ワイキキ」を進化させてきた同氏。取材時も満室だったが、なぜ同ホテルが人々に選ばれるのか、ホテルステイの快適さの理由の一端が垣間見えた気がした。

 人気のゲストルームについて紹介した今回。次回は、ローカルな魅力あふれるノースショア&ハレイワ周辺。またワイキキで予約必須の人気ステーキ・ダイニングに関する情報をお届けする。


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