東北では、いよいよアイナメのスポーニングシーズン。細分化されたロックフィッシュタックル選びに悩んでいる方へ、筆者が使用しているタックルを例に紹介します。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・川島浩平)

2020年11月20日

川島浩平

エコギアプロスタッフ。ロックフィッシュ、メバル、渓流ルアーフィッシングを楽しんでいます。釣り以外の趣味はキャンプと相撲観戦!岩手県在住。

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東北エリアのアイナメ釣り

アイナメは、岩礁帯や漁港などのマンメイドストラクチャーを棲処とし、甲殻類やベイトフィッシュ、イカ、タコ、ゴカイなどを捕食する魚です。東北・北海道では一升瓶と言もわれる、50cmを超えるビッグサイズも狙うことができます。

ルアーフィッシングでは食性に訴えるマッチザベイト、反射的に反応させるリアクションなど釣り幅は広く、バスフィッシングにも似たゲーム性の高いターゲットです。

【東北2020冬】アイナメゲーム攻略 タックル&ワームの使い分けとは?アイナメはゲーム性の高いターゲット(提供:WEBライター・川島浩平)

アイナメ釣りは、ボート、磯、防波堤からと大きく3種類の場所から狙うことができ、それぞれから岩礁帯の根や岬周り、ワンドエリア、ブレイク周り、テトラや漁礁、敷石などのマンメイドストラクチャーを狙います。

ボートから沖の根の際をバシバシ狙うスタイルは、ロケーションを含めロックフィッシングの醍醐味といえるでしょう。これから説明するシーズナルパターンと合わせて、様々なシチュエーションで楽しむことができるのも人気の理由です。

アイナメの行動パターン

では東北エリアにおけるアイナメの行動パターンを紹介します。

初冬は産卵期

冬は、アイナメの産卵(スポーニング)期。夏の高水温期、水温の安定するディープエリア(およそ20m以深)へ移動していたアイナメは、水温が下がり始める10月ごろから第一陣、第二陣と数回に分かれ、スポーニングを意識した行動を始めます。

エサ場となるディープ隣接のミドルエリア(およそ10~20m)、そしてスポーニング場となるシャローエリア(およそ10m以浅)へと大潮などのタイミングで移動し、スポーニングを行います。大型の個体からスポーニングを意識した行動をとる傾向がみられます。

そして、スポーニングが終わると、オス・メスで別々の行動となり、体力を消耗したメスは少し深場へと移動し、休息や捕食を行い、体力の回復に努めます。それとは対照的に、オスはエサをほとんど食べず、スポーニング場で卵を守る行動をとります。鮮やかな黄色になるのも、この時期です。

【東北2020冬】アイナメゲーム攻略 タックル&ワームの使い分けとは?初冬はスポーニングの時期(提供:WEBライター・川島浩平)

シーズナルパターン

スポーニングは、およそ1月いっぱいで終わり、2月以降の厳寒期となると、水温の安定しているディープエリアへと移動します。その後、もう一つの最盛期となる初夏にかけ、水温が上がり始めるGWごろからベイトフィッシュの動きに合わせてミドル~シャローエリアへと移動してきます。

この時期は、スポーニング期とは反対に、エサを食べるために動く時期であり、引きも力強く、食べてもおいしい時期となります。高水温期の8月以降になると、またディープエリアへと移動し、先に説明したスポーニング期へと移ります。

次のページでタックル&ルアーを紹介!

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