こんにちは、ライターの新田浩之です。「3密が避けられる観光スポット」を探している人におすすめしたいのが鳥取砂丘です。鳥取砂丘はどう頑張っても密にならない観光スポットではないでしょうか。

この記事では鳥取砂丘の楽しみ方とちょっとしたアドバイスをお伝えします。

鳥取砂丘への行き方


「鳥取砂丘は遠そう……」と思うかもしれませんが、意外と近いです。鳥取駅からですと日ノ丸バス砂丘線に乗り、終着の「鳥取砂丘」まで約30分です。

鳥取駅へは京阪神からはJR西日本と智頭急行が運行している特急「スーパーはくと」がとても便利。大阪駅から鳥取駅までの所要時間は約2時間30分です。

東京からの場合は飛行機を使いましょう。鳥取砂丘コナン空港から鳥取駅まではバスで約20分です。バス停「鳥取砂丘」からしばらく歩くと鳥取砂丘が見えます。


バス停「砂丘センター展望台」から鳥取砂丘の間にはリフトがあります。このリフト、かなり低速です……。なので高所恐怖症であってもまったく問題ありません。

鳥取砂丘の楽しみ方


先に鳥取砂丘でのルールをチェックしましょう。鳥取砂丘では砂上での落書きや花火の発車は禁止されています。また車やバイクの乗り入れもNGです。

鳥取砂丘の最大の魅力、それはオンシーズンであっても密でないこと。基本的にソーシャルディスタンスがとれます。そのためマスクは外してもOK。久々に空気が自由に吸える爽快感が楽しめます。


遠くに見えるは日本海です。なおこの風景は「砂の美術館」近くにある入口付近からのもの。「砂の美術館」から砂丘までは歩いて10分ほどです。

しばらく歩くと谷になり、砂山から日本海が見られることがわかりました。訪れたときは8月でしたが、何とか砂山の頂上まで歩きました。鳥取砂丘の砂は一般的な砂よりもサラサラしています。このときは「歩きやすいな」と完全にナメていました。


谷の底には行けと草が生えていました。砂丘は植物にとって過酷な環境ですが、それでも環境に適した植物が生えています。鳥取砂丘を代表する植物としてコウボウムギやハマニガナが挙げられます。

この壁のようなところをよじ登りたくなりますが、チャレンジした方が「めちゃくちゃキツイ! やめておけばよかったー」と叫んでいたので、私はやめておきました。


さあ、砂山の頂上を目指して歩いていきます。最初は勾配がゆるく「意外と楽して行けるのでは……」と思っていました。


頂上に近づくにつれ勾配がきつくなり、砂と暑さと相まってなかなか前へ進めません。みなさんも苦戦されていました。


写真ですとわかりにくいかもしれませんが、コツは足跡をうまくたどること。特に新しい足跡だと砂が固まっているため歩きやすいです。


ようやく砂山の頂上に着きました!「歩いた」と言っても谷から15分~20分ほどでしたが、とても疲れました。この時で35度は超えていたと思います。

ふつうの山の頂上ですと涼しい風が吹きますが、本当に暑かったです。そして頂上から見る日本海は美しい青緑色をしていました。


頂上から東を向いてみました。山などがあり、意外と緑に恵まれていることがわかります。酷暑で日本海を見ると思わず泳ぎたくなりますが、遊泳はNGですよ。

ところで下りも気を付けないといけません。走って降りると止まらないため意外と怖いです。足跡をたどりながらゆっくり降りていきます。


先ほども書いたとおり砂丘の砂はサラサラなので、靴が砂まみれになります。気になる方はサンダルを持っていくのもいいでしょう。また夏の砂丘はとても暑く、周辺には水が飲めるところはありません。事前に飲み物を用意しておくといいでしょう。

ただしトイレはないため、飲みすぎにはご注意を!

鳥取砂丘でラクダに乗ろう!


鳥取砂丘ではラクダに乗れるサービスがあります。歩き続けると、ラクダ体験コーナーがありました。

ラクダに乗れるコースとラクダと記念撮影コースがありましたが、この日は乗れるコースは子ども限定でした。そのため、私は「らくだにまたがって写真のみ」のコースにしました。


「子どもだけなら恥ずかしいなあ……」と思っていましたが、思ったよりも大人も多かったです。2コブラクダのせいか、乗り心地はよく、フラフラ揺れることもありません。

スタッフがササっと撮影してくれました。


なお、お昼時になるとスタッフが休憩時間に入るため営業休止となります。休憩時間は60分以上に及ぶことも。さすがに砂丘で待つのは危険なので、どこか涼しいところで待ちましょう。

鳥取砂丘のお休みスポット「砂丘センター見晴らしの丘」


砂丘で休むなら「砂丘センター見晴らしの丘」がおすすめです。先ほど紹介したリフト乗り場の近くにあり、鳥取駅前行きのバスも発車します。


「砂丘センター見晴らしの丘」にはお土産屋やレストランが入っており、その屋上には展望台「砂丘テラス」があります。「砂丘テラス」からは砂と日本海とのユニークな色のコントラストが楽しめます。きっと夕方になると幻想的な風景が見られることでしょう。

お土産屋ではさまざまな鳥取県の名産品が購入できます。いろいろありますが、ぜひ二十世紀梨のジュースは試してください! 

さっぱりとした甘さで、一気飲みした後も爽快感が残ります。本当はペットボトルの二十世紀梨ジュースを飲みたかったのですが、それはありませんでした。

また「砂丘センター見晴らしの丘」前にあるバス停近くには足が洗えるシャワーがあります。シャワーは無料で利用できますが、体を洗うことはできません。

鳥取砂丘とセットで訪れたい「砂の美術館」


鳥取砂丘周辺には迫力ある砂像が見られる「砂の美術館」があります。「砂の美術館」は世界で唯一、砂像彫刻を専門とする美術館です。

「美術館はちょっと……」という人も、ぜひ立ち寄ってみましょう。私が訪れたときは中央ヨーロッパの「チェコ&スロバキア」がテーマとなっており、砂でつくられた迫力満点の街並みを鑑賞しました。

鳥取砂丘では熱中症に注意! 


先ほども書きましたが、鳥取砂丘ではくれぐれも熱中症に注意してください!8月には観光で砂丘に訪れていた男性が熱中症により亡くなりました。

8月に入り、砂丘で熱中症とみられる症状を訴える人が急増しています。秋になっても、きっと砂丘は暑いでしょうから油断はできませんよ!

まず飲み物は必ず持っていきましょう。砂丘ではマスクを外し、他人とは2m以上の距離をとるようにしましょう。今年は自粛期間もあり体力が落ちていることが考えられます。油断せず、熱中症対策を徹底した上で鳥取砂丘を訪れてください。

また周辺にある「鳥取砂丘 砂の美術館」も合わせて訪れたいところです。砂の魅力にあふれた鳥取を満喫しましょう。

■詳細情報
・名称:鳥取砂丘
・住所:鳥取県鳥取市
・地図:
・アクセス:鳥取駅前から日ノ丸バス「砂丘線」に乗り、「鳥取砂丘」下車
・公式サイトURL:https://www.tottori-guide.jp/sakyu

All photos by Nitta Hiroshi

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