森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレスの見どころからグルメまで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

【写真】フォトジェニックな「呼応するランプの森 – ワンストローク」。四季に応じて期間限定の色も登場

■森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレスってどんなところ?アートと共鳴する新感覚ミュージアム

独創的なデジタルアートを次々と発信し続けているチームラボと森ビルが手掛ける新感覚ミュージアム。総面積1万平方メートルには無数のコンピュータが設置され、さまざまな作品を展示している。作品の境界を超越した「Borderless World」、複雑で立体的な空間が広がる「運動の森」、共同的な創造性をコンセプトにした「学ぶ!未来の遊園地」、灯りが光線を描く「呼応するランプの森」、ティーハウス「EN TEA HOUSE」の5つのエリアからなる、“チームラボボーダレス”の見どころをご紹介。

■【料金】チケットは事前予約の日時指定電子チケットで!

世界中から観光客が訪れ、2019年度にはアメリカの国際的なニュース雑誌・TIME誌の「World’s Greatest Places(世界で最も素晴らしい場所)」に選ばれた「チームラボボーダレス」。週末はオープンと同時に多くの人で混雑するほどの人気で、当日券も早々に売り切れてしまうことも。

そんななか、新型コロナウイルス感染拡大予防対策により、2020年6月8日の再開以降は事前予約制による日時指定電子チケットに切り替わり、入館時間が指定できるようになった。館内に滞在する人数を通常の半分以下に制限しており、ソーシャルディスタンスを保てる環境下でアートの空間を楽しめる。

入館料金は大人(高校生以上)3200円、子供(4歳〜中学生)1000円、3歳以下は無料。障がい者割引は1600円。日時指定電子チケットに切り替わったたため、チケットの購入に関しては、公式サイトで確認を。

■【アクセス】来館は公共交通機関の利用がおすすめ。服装と荷物の注意点

チームラボボーダレスは、新交通ゆりかもめ青海駅からは徒歩3分、りんかい線東京テレポート駅から徒歩5分でアクセスできるお台場パレットタウン(東京都江東区)2階に位置。総面積が1万平方メートルにも及ぶので、ヒールは避けてスニーカーを履いていくのがベスト。「運動の森」では安全の都合上、ハイヒール、サンダル、下駄など不安定なシューズでの入場はNGなので、対象の靴を履いている場合はレンタルシューズ(無料)を借りよう。作品の中には床面が鏡になっているものも。心置きなく作品を楽しむためにはパンツスタイルがおすすめだ。

ミュージアム内は基本的に暗闇。“さまよい、探索し、発見する”をテーマにした、まさに“ボーダーレス”な空間だけに、案内板やエリア名などの表示がないのが特徴だ。だからこそ、さまよいながら独創的な世界に迷い込むのが醍醐味!作品は訪れる季節や時間によって変化し、館内を移動していく。予想外の驚きを体感しよう。

一方、小さな子供と一緒に訪れる際は、はぐれないように注意したい。もしものときのことを考え、あらかじめ待ち合わせ場所を決めておくと安心。もちろん、館内にはスタッフも常駐しているので、困ったことがあった場合は声をかけよう。

館内には全長50センチ以上の荷物を持ち込むことができないので、荷物はコンパクトに。規定サイズ以上を持参する場合は、エントランス横にあるリターン式コインロッカー(無料)を利用して。

■【見どころ1】作品は約50!そのすべてが一期一会

複数の季節が同時に存在し、それらがゆっくりと移り変わっていく「花と人の森、埋もれ失いそして生まれる」や、分け入るように歩くことができる高低差のある空間で里山の景色を描く「地形の記憶」など、いずれの作品も、人が動き触れることで変化する様子を楽しむことができる。作品は、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。その場にいる人やその数、触れるタイミングにより生成される、すべてが一期一会のアートというわけだ。

SNS映えと人気なのは、天井から吊り下げられた無数のランプが印象的な「呼応するランプの森 – ワンストローク」。ランプの近くで立ち止まっていると、一番近くのランプが強く輝き音色を響かせる。その光がさらに近い2つのランプに伝わり、同じように音色を響かせながら次々と広がっていく。

LEDのライトが天井から無数に吊るされている「Wander through the Crystal World」では、専用アプリを使うと演出に変化を与えることができる。アプリは作品に入る前の案内板に記載のあるQRコードからダウンロードしよう。アプリを起動すると6つの象形文字のような絵が表示され、選んだ絵が持つイメージに合わせてクリスタルワールドのきらめきが変化。その様子は現地で確かめよう。

■【見どころ2】キッズたちの想像力が開花!「運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」

不思議な物体“光の物体”が埋め尽くされた「重力にあらがう呼応する生命の森」が楽しめるのは、”身体で世界を捉え、世界を立体的に考える”がコンセプトの「運動の森」。

高低差のある斜面で創られた立体的な大空間にあるのは、「学ぶ!未来の遊園地」の「グラフィティネイチャー – 山々と深い谷、レッドリスト」。ここは、みんなが描いた生き物たちが生息する世界。描いた生き物は、この世界に解き放たれ、ほかの生き物を捕食する、食物連鎖のなかで生きている。ほかの生き物を食べる瞬間が見られるなど、食物連鎖の概念を作品を通じて感じることができる。

「運動の森」、「学ぶ!未来の遊園地」ともに、夢中になって遊んでいるなかで、“ほかのだれか”とのつながりや共存、協力していくことを自然に感じ、考えさせられる貴重な作品だ。

■【見どころ3・グルメ】ティーカップにも注がれる光のアート

コの字型のテーブルがレイアウトされた「EN TEA HOUSE – 幻花亭」。若き天才茶師として知られる松尾俊一氏と、日本の物作りを世界へ向けて発信する丸若屋による新しい茶「EN TEA」を味わえる。メニューは「水出し緑茶」「水出しゆず緑茶」「玉緑茶」「ジャーマンカモミールほうじ茶ラテ」で、すべて税込500円。

オーダーした茶がテーブルに置かれるとカップの中の茶に、花が生まれ開花していく映像が投影される。花々は茶がある限り無限に咲き続け、器の中の茶は花々が咲き続ける無限の世界に。器の中の花の大きさや種類が変化していくのもユニークだ。

「凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)セット」(税込1200円)もあり、うま味たっぷりの玉緑茶か作られた濃厚なアイスクリームが絶品。無くなり次第終了なので、狙うなら早めに訪れよう。EN TEA HOUSE – 幻花亭は、施設開館1時間後から営業。ラストオーダーは施設閉館の30分前。

■【攻略法・所要時間】ゆっくり楽しみたい!穴場の曜日&時間は?

営業時間は全日11時〜19時まで。夕方以降に来館する際は、所要時間を最低でも2時間は確保しておきたいので、閉館時間を考慮して向かおう。

作品を十分に楽しむなら所要時間は3時間以上を想定しておきたい。家族連れの場合は4時間〜半日を確保しておくのがベスト。人気の作品や、気に入った作品に没頭してしまう可能性が大だからだ!

一般的なミュージアムは写真撮影NGの場合が多いが、チームラボボーダレスはすべてのエリアで撮影OK。ただし一脚、三脚、自分撮りスティックなどの撮影補助機材の使用とフラッシュ撮影はNGなので気をつけて。

ここで出合える作品は、その場にいる人や自分の行動ひとつで、瞬時に新しい作品へと生まれ変わっていくものばかり。アートと共鳴するその瞬間を写真に収めて、思い出に残そう。

■【おすすめ2】施設担当者に聞く!

森ビルディング デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレスの魅力

「チームラボボーダレスは、“地図のないミュージアム”です。境界のないアートに身体ごと没入し、1万平方メートルもの巨大で複雑な世界を、さまよい、探索し、他者とともに新しい世界を創りましょう。アートの世界は、季節や時間によって刻々と変化し、訪れるたびに異なる体験をすることができます。1年間で世界約160カ国から230万人以上が訪れる、日本を代表するミュージアムです。作品は非言語で、国籍や性別、世代に関係なく楽しめるだけでなく、どこか日本らしさを感じる作品ばかりで、アートファンでなくとも作品の魅力を感じることができます。大切な人とぜひお越しください」

(森ビルディング デジタルアートミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス 広報 高橋 一菜さん)

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】

・チケットは事前に入館日時を指定してご購入をお願いいたします。

・館内滞在人数を通常時の半分以下に制限いたします。

・入館前にサーモカメラによる検温を実施いたします。

・館内に抗ウイルスコーティングを実施しています。

・除菌剤使用による巡回清掃を実施しています。

・館内の換気を強化しています。

・トイレ内のハンドドライヤーを停止しています。

・対面カウンターにアクリル板を設置いたします。

・接客スタッフはマスク(一部スタッフはフェイスガード)を装着いたします。

・スタッフの出勤前の検温、体調管理を行い、発熱などの風邪症状がある場合は自宅待機としています。

・当館内で新型コロナウイルスの感染者が確認された場合、施設公式ウェブサイトにて情報を掲出いたします。

取材・文=CRAING

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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※2020年5月時点の情報です。

極彩色の花が一面に咲き誇る「花と人の森、埋もれ失いそして生まれる」

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