東京は?京都は?「緊急事態」のGW始まる 各地の人出去年より増加

 新型コロナの変異ウイルスの感染が全国的に拡大し、東京や大阪などに緊急事態宣言も出るなか、ゴールデンウィークを迎えました。行楽や帰省に向かう旅行客は緊急事態宣言が全国に出されていた去年と比べると大幅に増えています。

 「3、4か月前くらいから予約しちゃったんで、本当は行きたくないけどしょうがなく向かいます。(キャンセル料が)全額返ってくるならやめようと思ったけど、戻ってこないなら行っちゃおうかなと」(沖縄への旅行客)
 「人と人との接触がなければ大丈夫かなって思って。気をつけて行こうと思います」(北海道への旅行客)

 全日空によりますと、ゴールデンウィークの予約数は、去年と比べおよそ7.5倍と大幅に増加しています。3回目の「宣言」発表前後での予約のキャンセルも7%にとどまりました。

 一方、29日の新幹線の自由席の乗車率は東海道新幹線の下りで最大60%などと目立った混雑は起きていません。ただ、JR各社によりますとゴールデンウィークの指定席の予約状況は今月15日時点で去年の2.5倍を超えています。

 「去年のゴールデンウィークも行けなかったので、1年以上行ってないから。名古屋は(宣言)出てないんで、ちょっと行っていいかなと」(名古屋に帰省)
 「コロナが収束していないので不安なところもあるので、密を避けるような感じで行動していきたいなと思います」(浜名湖に行く10代学生)

 高速道路については、午前中、目立った渋滞は発生していません。高速各社は、新型コロナの影響などで正確な渋滞予測ができないとして、去年に続きゴールデンウイークの渋滞予測を取りやめています。

 一方、関西の観光地は雨の影響もあって人出は少なくなっているようです。緊急事態宣言が出されている京都府では、28日までに1日あたりの感染者数が11日連続で100人を超えています。観光地・清水坂でもひっそりした様子です。

 「ちょっとびっくりしました。いつも人が多いところで、こんな人が少ないのは驚き」(会社員)
 「普段は、めちゃくちゃ期待している時なんですよ。去年もあかんかったし、もう泣きそうですよ」(瓢箪屋の店主 大井秀民さん)

 こちらは、滋賀県の琵琶湖。29日朝、作業員が公園の駐車場を閉鎖していました。最近、緊急事態宣言が出されている大阪や京都などのナンバーの車が数多く見られたことから、来月11日まで閉鎖し人の流れを抑えるということです。

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