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来週、新たな舞台に臨む、女優の東ちづるさん(60)。

その稽古の合間、自身の病気について、緊急会見を行った。

東ちづるさん「(医療系のボランティア)活動していなかったら、なんで自分が、まさか自分が、となったと思う」

2020年11月末に、胃の痛みと立っていられないほどの貧血で、診察を受けたという東さん。

その結果、胃の出血が判明し入院。

翌12月、早期の胃がんと診断された。

東ちづるさん「(不安はなかった?)その時は本当になかった。親は『えぇっ!?』ってびっくりしていたし、マネジャーたちは、いすから飛び上がる感じだった」

東さんは2月、内視鏡でがんを切除。

医師も驚く回復ぶりで、3月から活動再開した。

東ちづるさん「眠る薬を点滴で入れてもらって寝て、『(腫瘍が)取れましたよ』と言われて、はい…と」

早期に発見し、内視鏡手術を受けられたことが、スピード退院につながったという東さん。

統計によると、がんによる1年間の死亡者のうち、胃がんで亡くなる人は、およそ4万3,000人。

そのうち、女性は、およそ1万5,000人。

胃がんの特徴について、医師に聞いた。

おなかクリニック・村井隆三院長「胃がんの原因は、99%がピロリ菌感染が原因といわれていて、ピロリ菌感染があって、それから慢性胃炎が進行して、胃がんができるというのが一般的なパターン」

さらに、女性の胃がんについては、より危険度が高い場合があるという。

おなかクリニック・村井隆三院長「(女性で)胃炎がある患者さんについては、胃がんの発生、それもスキルス胃がんの発生が多いことがわかっている。内視鏡検査をしても、比較的発見しにくいがん」

重要なのは、定期的な健診による、早期の発見。

次のような検査も有効だという。

おなかクリニック・村井隆三院長「尿を使った尿中抗体の検査というのを推奨している。尿さえ持ってきていただければ、その中で、ピロリ菌で感染したことによってできる抗体がないかどうかを調べることができる」

周りの家族に、がんの経験者がいなかったことから、あまり警戒していなかったという東さん。

東ちづるさん「あのまま『99%何もないですよ』と言って日常を暮らしていたら、もしかしたら広がっていたかもしれない、進行していたかもしれないので、この段階で(がんを)見つけてくださって、本当に感謝しかありません」

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