ソニーα7R II FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS(118mm)絞り優先オート(F5.0、1/320秒)ISO 400 WB:日陰(A+6) 風景 [GoogleMaps]

だんだん秋が深まって来ましたね。いよいよ本格的な秋の撮影シーズンの到来です! 今回のジョイテツ!は、それにあわせて僕がオススメする秋の撮影スポットを10か所ご紹介します! ぜひ撮影旅行の参考にしてくださいね。

まずは福島県の会津鉄道。藁葺き屋根が可愛い湯野上温泉駅の近くにある鉄橋が撮影ポイントです。道路から鉄橋が見えるので、お手軽に撮影できます。この写真はテレビのロケで撮影したものですが、あえて鉄橋全部をいれずに、地面ギリギリの高さから手前に紅葉を前ボケさせて撮影しています。終日逆光なので、透明感のある紅葉が狙えますよ。11月上旬が見ごろです。

ソニーα7R FE 70-200mm F4 G OSS(89mm)絞り優先オート(F8.0、1/1,600秒)ISO 200 WB:日陰 風景

紫色の鉄橋が錦秋の谷に映えるこの場所は、福島県にある只見線「第一只見川橋りょう」。以前は険しい崖を登って撮影していましたが、あまりの美しさから今や世界から観光客が訪れる観光スポットになり、登山道も整備されて気軽に撮影できるようになりました。福島県三島町にある道の駅「尾瀬街道みしま宿」から、遊歩道を登ること約15分。高さが選べるので、大勢のカメラマンがいても場所がなくなる心配はありません。写真のキハ40は引退し、現在は新型車両による運転になっています。11月初旬が見頃です。

ソニーα7R III FE 12-24mm F4 G(24mm)絞り優先オート(F6.3、1/500秒)ISO 400 WB:日陰 風景

茨城県の水戸と福島県の郡山を結ぶ水郡線。ちょうど県境あたりに位置する矢祭山駅の近く、久慈川にかかる鉄橋付近が撮影ポイントです。川沿いのため朝晩の寒暖差が大きく、鉄橋付近のモミジがとても鮮やかに色づくので、鉄橋をわたる列車とからめて鮮烈な秋の色彩を撮影することができます。広葉樹ではなくモミジなので、見頃が長く続くのも嬉しいところ。川岸から撮影するこのカットのほか、写真の後方の山から見下ろして撮影することもできます。11月上旬から中旬にかけてが見頃です。

ニコンD3S AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED(70mm)マニュアル露出(F3.3、1/250秒)ISO 400 WB:日陰 ビビッド

以前、新緑の撮影地としてご紹介した宮城県の鳴子峡を渡る陸羽東線の鉄橋。1年中美しいですが、この場所のハイライトはやはり紅葉の季節です。赤だけでなく黄色が多い鮮やかな紅葉が特徴的で、寒暖差の大きい深い谷であることから、どんなに紅葉のハズレ年といわれる年でも、ここにいけば間違いなく美しい紅葉が撮れる「鉄板ポイント」と言えるでしょう。撮影ポイントは国道47号の大深沢橋。以前は手前の松の木が伸びて撮りづらい状況でしたが、老木になり折れてくれたため、鉄橋が見やすく、撮影しやすくなりました。見ごろは11月上旬です。

ニコンD3S AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8 G(IF)(180mm)絞り優先オート(F22、1/8秒)ISO 100 WB:日陰 ビビッド

こちらは岩手県の北上駅と秋田県の横手駅を結ぶ北上線。そのハイライトであるほっとゆだ〜ゆだ錦秋湖の区間では、紅葉の名所である「錦秋湖」に沿って列車は走ります。錦秋湖にかかる「第2和賀川橋りょう」は、紅葉に映える真っ赤なトラスが特徴で、秋に撮ると周囲の風景に馴染んでとても絵になります。この写真は真っ赤なトラスをポイントにして、流し撮りしてみました。季節感に動感がプラスされて、とても鮮烈な秋の風景になりました。

ソニーα7R III FE 24-70mm F2.8 GM(57mm)絞り優先オート(F8.0、1/800秒)ISO 400 WB:太陽光 風景

貨物列車の奥に聳える、雪をかぶった勇壮な山は、岩手県人の心の山といわれる岩手山。東北らしい稲干しの風景とあわせて撮ると、とても贅沢な秋の風景になります。ここは新幹線が開業するまではJRの東北本線でしたが、今は第三セクターIGRいわて銀河鉄道となっています。ただJR時代と同じように北へ向かう貨物列車はここを通るので、ローカル線とはまた違う、迫力あるシーンを撮影できるのも魅力です。岩手山に冠雪する時期は年によって前後しますが、この写真は11月2日に撮影したものです。

ソニーα7R III FE 24-70mm F2.8 GM(39mm)マニュアル露出(F4.0、1/2,000秒)ISO 400 WB:日陰 風景

秋田新幹線の盛岡〜大曲の区間は田沢湖線という在来線を経由するため、新幹線とは思えない絶景のなかを秋田新幹線「こまち」号が走ります。特に岩手県と秋田県の県境に位置する仙岩峠は紅葉の名所として知られており、新幹線の車窓から眺めることができる最も美しい紅葉と言っても過言ではないでしょう。撮影ポイントは仙岩峠にある峠の茶屋付近。そこから線路を見下ろすと、日本離れした紅葉の絶景を手軽に撮影することができます。さらにこの茶屋のおでんが最高! そしてチャーシュー麺も最高!! 写欲と食欲をみごとに満たしてくれる、ハイスペックな撮影地なのです。

ソニーα7R III FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS(123mm)マニュアル露出(F6.3、1/1,250秒)ISO 640 WB:太陽光 風景

奥羽山脈に沿って走る秋田内陸縦貫鉄道は、全線が紅葉の名所と言ってもいいくらいの絶景路線。数々の名撮影地がありますが、僕がオススメなのはゆる〜いS字カーブを撮影できるこのポイント。駅からも近いので、鉄道と徒歩での撮影でも気軽に訪れられます。川が近いせいか、毎年ほかの場所よりも色づきがよく、さらに美しいS字カーブなので、とても絵になるポイントです。こういう風景って、ありそうだけど、なかなかないんですよ〜。終日順光気味ですが、サイド光になる夕方も狙い目です。10月下旬〜11月初旬が見頃です。

ソニーα7R III FE 24-70mm F2.8 GM(44mm)絞り優先オート(F13.0、1/160秒)ISO 200 WB:日陰 風景

紅葉がメインではありませんが、東北の立派な茅葺き農家と列車を撮影できるレアなポイントです。ここは「旧朴舘家住宅」で、江戸時代末期に建てられ、当時の姿を今に残す貴重な建物です。茅葺き農家らしい寄棟造ですが、実際に目にするとかなり大きくて迫力満点。左奥にチラッとIGRいわて銀河鉄道の線路が見えるので、歴史ある建物と列車をからめて撮影することができます。秋になると、家屋の横の木々が赤く染まり、いいポイントになりますよ。この写真を撮影したのは、11月3日です。

ライカSL2 VARIO-ELMARIT-SL F2.8-4/24-90mm ASPH.(71mm)絞り優先オート(F3.9、1/200秒)ISO 1600 WB:日陰 風景

最後は岩手県の盛岡駅と秋田県の大館駅で運行されている花輪線。ここは米代川が作り上げた名勝、湯瀬渓谷に沿って走る花輪線を、箱庭のように撮影できるポイントです。画面のすぐ右横には国道があるので、それをカットした構図を作るのがポイントです。国道282号から山の方向に入る林道を少し上ったところから撮影しますが、立ち位置が広いので10人以上でもゆったりと撮影できるのも嬉しいところ。でも人気が高い列車などもあまり走らないので、たいていはのんびりとこの風景を独り占めできます。10月下旬から11月初旬が見頃。

以上、この秋オススメのポイントを厳選してご紹介しました。ふだん鉄道を撮影されない方も、ぜひ今年は秋の絶景と鉄道をからめた鉄道写真にチャレンジしてみてくださいね。

中井精也からのお知らせ
「ライカ×EDION蔦屋家電 広島フォトツアー」

ライカ×エディオン蔦屋家電 共同企画、中井精也と行くフォトツアー開催のお知らせです! 10月17日の土曜日、瀬野八・尾道を撮影するバスツアー。広島駅集合・同駅解散の日帰りツアーとなります。

本ツアーはEDION蔦屋家電&LEICAの共同企画。ご希望のお客様には、ライカのカメラ&レンズのお貸し出しがありますので、この機会にぜひライカを体験してみてください! もちろん他社製カメラをお使いのお客様も、お手持ちのカメラにて参加いただけます。

お申し込みは下記のお電話にて。ツアー詳細はPDFパンフレットをご覧ください。

ツアー概要

開催日:2020年10月17日(土)
旅費:税込 1万1,000円  定員:30名
行程:午前8:40 広島駅集合 → 撮影 → 午後6時 広島駅解散
※本ツアーはGoToトラベルの対象外となります

お申し込み・お問い合わせはお電話にて

お問い合わせ:株式会社 日本旅行 広島予約センター
TEL:0570-200-250(営業時間11:00~17:00)

公式ページ・パンフレット

EDION蔦屋家電 ニュースページ はこちら
https://edion-tsutaya-electrics.jp/hiroshima/news/2020/09/newlifestyletrip.html

ツアーチラシ(PDF)はこちら


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