【図表】ポイントが貯まる! 地銀が発行している、Apple Pay対応のJCBデビットカード一覧

デビットカードを作るためには、デビットカードを発行している金融機関の口座を保有している必要があり、現在は大手銀行をはじめとした約60の金融機関がデビットカードを発行している。そのなかには1%以上の高いポイント還元率で利用できるものもあるが、意外と見落としがちなのがスマホ決済への対応だ。特にApple Payに対応したデビットカードは限られており、現在は一部を除くJCBブランドのデビットカードしか利用できない。

今回はApple Payに対応したデビットカードのなかから、主要なものを紹介する。なお、以下に紹介するデビットカードは、いずれもApple Payに設定すると、iPhoneなどを使ってQUICPay加盟店でも支払いができるようになり、Apple Pay対応サイトでのオンライン支払いも可能になる。

三菱UFJ-JCBデビット

三菱UFJ銀行が発行する「三菱UFJ-JCBデビット」は年会費無料。同行の普通預金口座を持ち、日本国内に居住する15歳以上(中学生を除く)であれば申し込みできる。

ショッピング利用に対してキャッシュバックがあり、毎月1日から末日までの利用額の0.2%を還元。翌月25日(銀行休業日は翌営業日)に決済口座に自動で振り込まれる。また、2021年7月からは、月に一度でも利用があると、もれなく10ポイントのPontaポイントもプレゼントされる(ポイントサービスへの申し込みが必要)。

旅行傷害保険も付帯しており、海外・国内ともに最高3,000万円を補償。事前に所定の旅行代金をカードで支払った場合に適用される。ショッピング保険も付帯しており、海外で購入した物品に対して、年間最高100万円の補償を受けられる。

新規入会キャンペーンも行なわれており、2021年4月30日までに入会し、参加登録をして入会翌月末までに利用条件を満たすと、最大1,500円がプレゼントされる。利用条件は、Apple PayやGoogle Payなど対象のスマートフォン等決済に登録して、期間中に1回以上利用すると500円をプレゼント。加えて、デビットカード(スマートフォン等決済を含む)を3回以上かつ合計1万円以上利用すると1,000円をプレゼント。

さらに2021年5月31日までに入会して参加登録をすると、6月末までのApple PayおよびGoogle Pay利用額(Suica・PASMOへのチャージを除く)の20%がキャッシュバックされるキャンペーンも行なわれている。こちらは期間中5,000円が還元上限。2万5,000円の利用で上限に達する計算となる。

みずほJCBデビット

みずほ銀行が発行する「みずほJCBデビット」は、同行の普通預金口座を持ち、日本国内に居住する15歳以上(中学生を除く)であれば、誰でも申し込みできる。年会費は初年度無料で、2年目以降は1,100円だが、満23歳以下の間は無料。また、年に1回でもショッピング利用すれば次年度年会費は無料になり、実質年会費無料で利用できる。

ショッピング利用に対してキャッシュバックがあり、毎月16日から翌月15日までの利用額の0.2%を還元。翌々月10日前後に決済口座に自動で振り込まれる。また、利用状況に応じて、振込手数料やATM利用手数料で優遇を受けられる特典もある。

旅行傷害保険も付帯しており、海外・国内ともに最高3,000万円を補償。事前に所定の旅行代金をカードで支払った場合に適用される。ショッピング保険も付帯しており、海外で購入した物品に対して、年間最高100万円の補償を受けられる。

新規入会キャンペーンも行なわれており、2021年5月21日までに申し込み、入会翌々月末までにWEBサービスに登録すると、入会月を含む3カ月間のキャッシュバック率が5倍(+0.8%)にアップする。加算分は5,000円が上限。62万5,000円の利用で上限に達する計算となる。

なお、カードを発行せずにスマホアプリで利用できる「みずほWallet」もあり、こちらは年会費無料。メルカリやYahoo!ショッピングなどApple Pay対応加盟店での決済、およびコンビニ・ドラッグストアなど実店舗でのQUICPay決済が利用できる。2021年5月21日までは、新規利用で20%キャッシュバック(還元上限1,000円)を受けられるキャンペーンも実施中だ。

地方銀行のデビットカード

各地の地方銀行からも、Apple Payに対応したJCBデビットが発行されている。年会費はカードによって異なるが、いずれも初年度は無料で、2年目以降も無料で利用できる条件が発行会社ごとに設定されている。

一部のカードを除き、ショッピング利用に応じてOki Doki ポイントが貯まることは共通しており、基本は月間利用合計額1,000円につき1ポイント。年間利用額に応じて次年度のポイント還元率がアップする制度もあり、年間30万円以上利用の場合は次年度10%アップ、50万円以上は20%アップ、100万円以上は50%アップ。

さらに、海外利用時はポイント2倍。Amazon.co.jp、セブン-イレブン、スターバックスなど、約60社のポイント優待店「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」を利用した際も、ポイント還元率がアップする。

Oki Doki ポイントは様々な商品に交換できるほか、他社ポイントやマイルへの移行、さらにキャッシュバックにも利用可能。nanacoポイントやビックポイントなどへの移行に使った場合は、1ポイント=5円相当になる。そのためポイント還元率は通常0.5%、前年に100万円以上利用していた場合は0.75%になる。

旅行傷害保険とショッピング保険の内容も共通している。旅行傷害保険は海外・国内ともに最高3,000万円を補償。事前に所定の旅行代金をカードで支払った場合に適用される。ショッピング保険は海外で購入した物品に対して、年間最高100万円の補償を受けられる。

一部銀行は年会費1万1,000円のゴールドカードも発行しており、国内主要空港およびハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが利用可能。付帯保険の補償内容もグレードアップする。年間利用額に応じたポイント還元率も、前年に300万円以上利用すると60%アップになり、ポイント有効期限も通常より1年長い3年となる。

今回紹介したデビットカードは、すべてGoogle Payにも対応している。また、同じ銀行からVisaやMastercardブランドのデビットカードが発行されている場合もあるが、Apple Payに対応しているのはJCBブランドのみとなるので、間違えないように注意しよう。

ちなみにJCBカードは2021年5月31日まで、参加登録のうえ対象コンビニでApple PayまたはGoogle PayのQUICPay決済をすると、利用金額の20%が後日キャッシュバック(期間中1,000円が還元上限)されるキャンペーンを開催中。今回紹介したデビットカードも、すべてキャンペーン対象となる。

なお、デビットカードは即時引き落としという特性上、ガソリンスタンドや高速道路、月額料金の支払いなどでは、利用できない場合もある。目的に応じてカードを選んでほしい。

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タナカヒロシ

普段は音楽やエンタメ関係の仕事が多いが、過去に勤めていた会社の都合でクレジットカード本を作ったことをきっかけに、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどに詳しくなる。以降、定期的にクレジットカードのムック本を編集・執筆。3月8日発売の『最強クレジットカードガイド2017 本当にトクするカードの選び方・使い方=写真=』(角川SSCムック)では、編集統括および記事の大部分を執筆している。

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