長野県北部の北アルプス山麓に位置する雄大な山々に囲まれた地”白馬村”は、スキーやスノーボードが楽しめるウィンターシーズンのみならず、オールシーズンで北アルプスの大自然を満喫できる唯一無二の「マウンテンリゾート」です。
一般社団法人 白馬村観光局(所在地:白馬村北城7025、代表理事 下川正剛)は、株式会社新東通信(所在地:愛知県名古屋市 代表取締役社長谷喜久郎)とインフォバーングループ(所在地:東京都渋谷区 代表取締役今田素子)と共同で、コロナ禍でのリカバリーロードマップの一つとして注目される循環型の経済モデル「サーキュラーエコノミー」をテーマに、地域のあるべき姿を提示し実装を目指すプロジェクト「GREEN WORK HAKUBA」を2020年9月より開始いたしました。

GREEN WORK HAKUBA 第1弾サイト :

https://www.vill.hakuba.nagano.jp/greenworkhakuba/vol_1/index.html

このたび、第2弾として、今後の白馬村でのサーキュラーエコノミーの実装に向けたより実践的なプログラム「GREEN WORK HAKUBA vol.2」(2021/2/28-3/3) の開催が決定いたしました。

自然の恵と共に生きる白馬村では、近年大きな変化が起きています。その一つが気候変動による雪不足問題です。この危機的状況をうけ、2019年9月20日「グローバル気候マーチ」を地元高校生が企画。さらにそれを受けて白馬村が、2019年12月白馬村気候非常事態宣言を発令しました。このような経緯を経て、白馬村ではこの気候変動に立ち向かうために、サーキュラーエコノミーを取り入れた「サステナブルなマウンテンリゾート」の実現に取り組んでいます。

そこで今回は、北アルプスを望む五竜スキー場などの会場にて、冬の白馬の魅力に実際に触れながら、第一線の専門家によるサーキュラーエコノミーおよび気候変動の知見をインプット。加えて、国内外の地方都市でのサーキュラーエコノミーの実装事例を紹介します。

さらに白馬村地元企業からの課題をもとに、サーキュラーエコノミーの概念を取り入れたビジネスアイディアを起案するワークショップを実施。今後の白馬村でのサーキュラーエコノミーの実装に向けた実践的なプログラムを提供します。

<開催概要>

カンファレンス名:GREEN WORK HAKUBA vol.2

内容:サーキュラーエコノミーの実装に向けた実践的なセミナー&ワークショップ

主催:白馬村観光局

開催日:2021年2月28日(日)〜3月3日(水)

会場:白馬村/エイブル白馬五竜エスカルプラザ、ウイング21 他

参加人数:40名(予定)

参加企業数:20社(予定)

サイト:https://www.vill.hakuba.nagano.jp/greenworkhakuba/index.html

 

GREEN WORK HAKUBA1GREEN WORK HAKUBA1

<主な会場>
エイブル白馬五竜エスカルプラザ
https://www.hakubaescal.com/winter/escal/

エイブル白馬五竜エスカルプラザエイブル白馬五竜エスカルプラザ

<主な登壇者>

(左から順番に)
●中石 和良 氏 ※オンライン登壇
一般社団法人サーキュラーエコノミー・ジャパン 代表理事
松下電器産業(現パナソニック)、富士通・富士電機ジョイントベンチャーで経理財務・経営企画部業務に携わる。2013年に株式会社ビオロジックフィロソフィ及び一般社団法人日本ビオホテル協会を設立。2018年、一般社団法人サーキュラーエコノミー・ジャパンを創設。「サーキュラーエコノミー」への移行を加速するプラットフォームを運営。企業のサステナビリティ戦略構築/サーキュラーエコノミービジネスモデル構築/商品・サービス企画開発を支援すると同時に、自社オリジナルのビジネスモデルも準備中。

●辻井 隆行 氏

社会活動家/ ソーシャルビジネス・コンサルタント

1 9 6 8 年生。早稲田大学大学院社会学科学研究科(地球社会論)修士課程修了。99年、パートタイムスタッフとしてパタゴニア東京・渋谷ストアに勤務。2009年から2019年まで日本支社長。現在は、自然と親しむ生活を送りながら、企業やN P O のミッション/ビジョン/ 戦略の策定を手伝いつつ、自律分散型社会の実現を後押しする小さなプロジェクトに関わる。また、# いしきをかえよう の発起人の一人として、市民による民主主義や未来のあり方を問い直す活動を続ける。2016年、日経ビジネス「次代を創る100人」に選出。

●安居 昭博 氏

Circular Initiatives&Partners代表

アムステルダム在住サーキュラーエコノミー研究家 / サスティナブル・ビジネスコンサルタント / 映像クリエイター。これまでに50を超える日系企業・自治体に向けオランダで視察イベントを開催しサーキュラーエコノミーを紹介する。複数の企業へアドバイザー・外部顧問として参画。企業向け講習会の実施やメディア媒体を通じた発信活動も行う。2019年日経ビジネススクール x ETIC『SDGs時代の新規事業&起業力養成講座 ~資源循環から考えるサスティナブルなまちづくり~』講師。

●田中 翔貴 氏

VUILD株式会社 アーキテクト/ マーケティングコーディネーター

商業・物流施設を中心とした建築設計に従事した後、2019年にVUILDに入社。

ShopBot Japanの拠点開発担当として、日本全国どこでも・誰でも・好きなものがつくれる環境を構築している。自治体向けに持続可能な地域にするべく地域資源である「人」「森林」を活かして、自立分散型社会の仕組みづくりも行う。

地域に根ざしたものづくり拠点を開拓しながら、Circular Economy Plus Schoolにて地域発のサーキュラーエコノミーを学習中。

 <スペシャルゲスト>

自然エネルギー100% / エネルギー自給率600%の島、デンマークのロラン島から、現地在住のニールセン北村朋子氏がオンライン登壇!

●ニールセン 北村 朋子 氏
aTree Cultural Translator
 日本とデンマーク。人と人。人と人を取り巻く環境とのつながり。教育と民主主義をツールにこれらを思考し、ほぐして広く伝え、協働する実践者。人とそれを取り巻く環境が幸せな地球を目指し、そのためのネットワークづくり、学びと思考と実践の場づくりを行う。デンマーク、ロラン島でフォルケホイスコーレInternational Fod Academy Lolland の来秋開校準備中。対話や実験、実践を通じて持続可能、健康でおいしい食と水の公平な分配、安全供給とよりよい民主主義の世界との共有を進める。

サーキュラーエコノミーを牽引するオランダで、 「DeCuevel」、「フローティングハウス」など建築を 通したサスティナブルなまちづくり・コミュニティ 開発に取り組む Marthijn Pool 氏が登壇。

※録画による講演となります

 

●Marthijn Pool 氏

Space&Matter 共同創業者 / CrowdBuilding.nl 共同創業者

2009 年にSpace&matter を共同設立。Space&Matter は、建築と設計は、 社会文化的な問題の解決策を開発し、人々を結びつけるデザインを創造できると いう考えの下、建築事務所でありながら都市開発戦略の立案まで行う。アムステ ルダムのサーキュラーエコノミー実験区「De Ceuvel」はサーキュラー・エコノミー 賞(2014) を受賞。また、コミュニティの構築が、開かれた柔軟な都市形成の推進 に重要であると考え、都市設計における市民のエンゲージメントを最大化するプラットフォームCrowdBuilding.nl を共同設立。

 

<プロジェクトチーム>

株式会新東通信 サーキュラーエコノミープロジェクト

榎本裕次 クリエイティブ本部 ソーシャルデザインユニット長

山下史哲 クリエイティブ本部 コミュニケーションデザインユニット長

松下晃平 クリエイティブ本部 ブランドデザインラボ

株式会社インフォバーン

小林弘人 代表取締役CVO

亀山愛 プロデューサー UNCHAINED

蓙谷 華乃 アシスタントディレクター UNCHAINED

<今後の取り組み>

雄大な北アルプスの大自然を観光資源として経済活動に勤しむ白馬村としては、サステナブルな社会の実現を「未来にコミットすべき責務」として捉え、このGREEN WORK HAKUBAプロジェクトに取り組んでいます。さらに本プロジェクトを継続展開し、気候非常事態宣言を発令した国内最初のマウンテンリゾートとして、サーキュラーエコノミーの実装に挑戦。気候変動に立ち向かい、より良い社会変革を生む取り組みが集うイノベーティブでサステナブルなリゾートを目指します。

<サーキュラーエコノミーとは>

資源を採掘して生産、消費、そして廃棄するという従来の直線型経済=リニアエコノミーや、廃棄物をどう有効活用するかというリサイクリングエコノミーとは異なり、そもそも廃棄物がでない仕組みをつくる経済モデルのこと。持続可能な社会を実現するため、SDGsを達成する手段としての新たな経済モデルとして、欧州を中心に世界中で注目を集めている。

 

 

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