香港には、定番の点心に広東料理、飲茶とグルメ好きにはたまらない絶品料理がたくさんあり、時には“美食の都”と形容されることもあるほど。ミシュラン星付きレストランで世界レベルの味に舌鼓を打つことができ、屋台に行けばローカルの味を手頃な価格で味わえる、その幅広さも魅力です。香港の食文化を語るうえで欠かせない、昔から香港で愛される名物料理5選と、それらを食べるのにおすすめのスポットご紹介します。

画像提供:香港政府観光局

香港の伝統スタイルで頂きたい飲茶(ヤムチャ)

多くの日本人にとって、飲茶という単語自体に聞き馴染みはあっても、飲茶というものを明確に定義できる方は少ないのではないでしょうか。飲茶とは、午前中または午後早めの時間帯に食事をとる習慣のことで、点心と温かいお茶のセットが一般的です。

香港の人々にとって、飲茶は典型的な家族行事のひとつ。午前中~午後の早い時間帯を家族と共にし、熱いお茶と一口サイズの点心を囲んで賑やかにおしゃべりをする。飲茶は年齢の垣根を越えてコミュニケーションを育み、家族全員をつなぐ大切なツールでもあるのです。

飲茶/画像提供:香港政府観光局
飲茶/画像提供:香港政府観光局
画像提供:香港政府観光局
画像提供:香港政府観光局

香港で本場の飲茶をトライするなら、チムサアチョイにある5つ星ホテル「ローズウッド香港」内の「Holt’s Cafe」がおすすめ。点心と公認ティーマスターが淹れた中国茶を終日提供しており、シックかつモダンな雰囲気の中で、ホテルクオリティの洗練された美味しさを楽しむことができます。

■Holt’s Cafe
住所:2/F,Rosewood Hong Kong,18 Salisbury Road,Tsim Sha Tsui
電話番号:+852 3891 8732

高級中華からお手頃な屋台グルメまで!価格帯からも探せる香港グルメ

日本人にもおなじみの点心!本場だと美味しさも格別

点心/画像提供:香港政府観光局
点心/画像提供:香港政府観光局

最も日本人にも食べ馴染みがある中国料理といえば、やはり「点心」ではないでしょうか。点心とは軽食のことを指し、一口で食べられるサイズのものがほとんど。

香港では、おなじみの焼売、春巻き、海老餃子や、伝統的なや腸粉(チョウフン)、パリッとした食感の揚げ湯葉巻きなどの珍しいものまで、バラエティに富んだ様々な点心を味わうことができます。饅頭好きなら、チャーシューパオとカスタード饅頭もおすすめ。

香港現地の伝統的なレストランでは、午前中と午後の早い時間帯に点心を提供する傾向がありますが、近年では専門店も増え、時間帯を選ばずに点心を提供するお店も増えてきています。

もし夜遅くにお腹が空いた時でも、香港中心エリア・九龍で深夜2時まで点心を提供している「籠太子(プリンスドラゴン)點心専門店」なら安心。小籠包をはじめお馴染みの点心以外に、高級食材の鮑や珍しい素材を使った本場ならではの点心を種類豊富に味わえます。ぜひみんなでシェアして、色々オーダーして食べ比べてみて。

■籠太子(プリンスドラゴン)點心專門店
住所:9 Cedar Street,Prince Edward,Kowloon
電話番号:+852 2648 8911

昼下がりのカフェタイムのお供に飲みたいミルクティ

ミルクティ/画像提供:香港政府観光局
ミルクティ/画像提供:香港政府観光局

香港の文化は“東洋と西洋の融合”とよく表現されますが、香港式ミルクティの「ナイチャ」はその典型的な例です。

ミルクティ/画像提供:香港政府観光局
ミルクティ/画像提供:香港政府観光局

「ナイチャ」は、茶餐廳(チャーチャンテン)という香港スタイルのカフェで注文する定番の飲み物で、1950年代に香港でブームとなりました。今ではすっかり多くの地元の人の定番の味となっています。濃い目に淹れたセイロン紅茶に、エバミルク、あるいはコンデンスミルクを加えるのが香港流。

本場で「ナイチャ」をトライするなら、1950年代に建てられた、現存する茶餐廳のひとつである「美都餐室(ミドカフェ)」へ。ノスタルジックな雰囲気に浸りながら、半世紀以上愛される「ナイチャ」を味わってみて。甘さの中に複数の茶葉をブレンドした奥深い香りを感じます。

また、「ナイチャ」は午後の軽食として、広東料理の焼き菓子やサンドイッチと一緒に味わうのにもぴったり。地元の名店「新香園(サンハンユェン)」では、名物の卵と牛肉のホットサンドイッチが人気で、「ナイチャ」とも相性抜群です。

■美都餐室(ミドカフェ)
住所:GF,63 Temple Street,Yau Ma Tei
電話番号:852-2384-6432

■新香園(サンハンユェン)
住所:38 Kweilin Street,Sham Shui Po
電話番号:+852 2386 2748

いつか食い倒れの旅に出かけたい!香港グルメ情報

白米ともお酒とも相性抜群!甘ダレが食欲そそる叉焼(チャーシュー)

焼味/画像提供:香港政府観光局
焼味/画像提供:香港政府観光局

香港でおなじみの定番肉料理が、燒味(シューメイ)と叉焼(チャーシュー)。燒味とは、広東風のロースト肉全般を指して使われる言葉で、叉焼は、焼味の中でも特に人気がある一品。濃い赤色の見た目が特徴で、肉は甘く香ばしいタレに漬け込んでから焼き上げた、スモーキーな味わいが特徴です。

叉焼と聞くと、ついラーメンのトッピングを連想しがちですが、香港ではれっきとしたメインのおかず。現地の叉焼は照りのある見た目が食欲をそそり、白米はもちろん、お酒のお供としても相性抜群。一般的に細切りにカットして提供され、叉焼饅頭、叉焼ポーク、叉焼ライスなど様々なアレンジ料理も楽しめます。

叉焼/画像提供:香港政府観光局
叉焼/画像提供:香港政府観光局

叉焼は数多くのレストランで食べることができますが、熟練の技で作られた叉焼の美味しさは別格。ミシュランの星を獲得した「ユエ」で、最高の食材を使った叉焼を食べれば、これまでの叉焼の概念が覆されるかもしれません。

■ユエ
住所:9 City Garden Road,North Point
電話番号:+852 2806 4918

世界最高レベルの高級店からB級グルメまで、香港の“美味しい”を食べ尽くそう

香港では地元の人たちが朝ごはんを食べに立ち寄るため、早い時間から営業している飲食店が多く、夜が更けても夜市が活気づいていたりと、朝から晩まで一日中いつでも、美味しいローカルグルメを食べるチャンスがあります。

ミシュラン獲得シェフの技が光る極上の料理に舌鼓を打つも良し、ローカルの雰囲気満点な屋台であれこれ珍しいご当地グルメにトライしてみるも良し。どんなスタイルで現地の味を楽しむかはあなた次第。

香港政府観光局の公式サイトでは、高級店からローカル店まで、現地のおすすめ飲食店情報を幅広く網羅して紹介しています。香港政府観光局お墨付きの印である“QTS優良店認定”レストランも検索できるので、ひとつの指標として参考にしてみてくださいね。

またいつか香港旅行に出かける日に向けて、今のうちに気になるローカルグルメや飲食店情報をチェックして、次の旅行計画を立ててみてはいかがでしょう。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:香港政府観光局

※新型コロナウイルスの影響により、施設によって営業時間の変更や休業の可能性があります。ご利用の際には、最新情報の確認と、感染拡大の防止にご配慮頂けますようお願いいたします。
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。


クレジットソースリンク