プリンスホテルは10月8日、新たなホテルブランド「プリンス スマート イン」の1号店となる「プリンス スマート イン 恵比寿」(東京都渋谷区)を開業した。

プリンス スマート イン 恵比寿は、JR恵比寿駅から徒歩約5分の場所にある国家公務員宿舎原町住宅の跡地において、野村不動産が建設した複合施設に82室の客室とカフェ等を備えたホテルとして出店した。分譲住宅や保育施設、介護施設(デイサービス)等が入居し、多様な人々が共生する新たな都市型複合施設となっている。

ホテルは地上7階、地下1階。客室は「シングルルーム」「ダブルルーム」「ツインルーム」「デラックスツインルーム」「ユニバーサルルーム」の全82室。平均単価は1部屋1泊1万2,000円。全客室に多言語対応スマートスピーカーを設置し、一部客室ではスマートミラーで天気予報や音楽の提供を行う。

そのほか館内施設は、”八百屋が作る本気のカフェ”「ダ カフェ」(36席)、会議室、コンディショニングサロン(モビリティケアサロン恵比寿)、ランドリーなど。

公式アプリをダウンロードすることでアプリ内での予約が可能となり、ホテルではスマートフォンをルームキーとして使うことができる。アプリ内では1泊ごとにスタンプを貯めることができ、10スタンプで1泊無料サービス。

フロントでホテルスタッフと対面ではなく、 ロビーの自動チェックイン機を使って宿泊者自身でスムーズにチェックインできる。また、アプリを活用しスマートフォンで事前決済をすることで、フロントでのチェックアウト手続きが不要となる。さらに2021年1月中旬から顔認証によるチェックイン機能を導入する。

ロビーには、宿泊者自身で二次元コードをかざして利用できるロッカー、巡回清掃と施設内の巡視、宿泊者に情報提供を行うを行う複合型サービスロボット、マップ型デジタルサイネージを備えた。

熱海や京都、沖縄にも開業予定

プリンス スマート インは、同社のイノベーションを担う次世代型の新たなホテルブランド。デジタル世代の”スマートな滞在ニーズ”に応え、当社が展開するフルサービス型のホテルと合わせて、国内外のより多くの人々のニーズに対応できるホテルチェーンを目指すという。

1号店である恵比寿を皮切りに、今後首都圏の他、地方都市、新幹線停車駅や地方空港周辺都市など同社ホテルが出店していないエリアを軸に出店を進めていくという。今後の開業予定は、静岡県・熱海市(2020年度冬)、京都府・京都市に開業予定(2021年夏頃)、沖縄県・那覇市に開業予定(2022年)。

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