コロナ対応2位日本 韓国は不満?

新型コロナウイルス対応「世界2位の日本」を認めたくない″4位″の韓国 第3波襲来の世界イッキ見

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日本は世界2位、韓国は4位

アメリカメディアが発表した新型コロナウイルスの対応ランキングが韓国国内で波紋を呼んでいます。このランキングは感染者数や致死率など10の指標を点数化したもので、重症者率の低さなどが評価された日本は世界2位だったのに対し、韓国は4位。独自の検査体制などで高い評価を受けたものの、ワクチン確保の面で遅れを取りました。この結果に対し韓国では「政府のコロナ対応も十分ではないが、日本より対応が劣っているというのは認めたくない」などと不満の声が多く挙がっています。両国ともに政府の対応に批判が高まっていますが、世界基準で見れば、日韓の対応はトップクラスであると評価された形です。(ソウル支局 熱海)

バーの入り口で抗原検査

感謝祭の連休を前に新型コロナウイルスの検査を受ける人の数は日に日に増えている印象で、数時間待ちは当たり前です。そんな中、こんなユニークな取り組みを行う飲食店も。バーの入り口で検査を受けて、結果が陰性でなければ入店できない仕組みとなっています。抗原検査の結果が出るまで15分、その間はワインが一杯無料で飲めます。抗原検査費用の50ドルは客が負担しますが「安全な環境」での飲食を求めてこの日は予約客180人と盛況。しかし、全米各地で飲食店の店内営業が次々と制限されていて、ここニューヨークも再びロックダウンの冬を迎える恐れがあります。(ニューヨーク支局 中川)

最高級ホテルに招かれた七面鳥さま

こちらは日本の総理など国賓がよく泊まる最高級ホテルです。そこに特別なお客が招かれました。ホテルに到着し、ベッドでくつろぐのは、およそ19キロの立派な七面鳥。トランプ大統領のスペシャルゲストとして迎えられました。家族そろって七面鳥の丸焼きを食べ感謝祭を祝う伝統があるアメリカでは、歴代大統領が七面鳥に恩赦を与えるのが恒例行事となっています。一方、新型コロナウイルスの影響で一般家庭の「感謝祭」の過ごし方には大きな変化が起きています。最新の世論調査によると、64%のアメリカ人が大人数での集まりをリスクだと考えていて、伝統の食卓風景も様変わりしそうです。(ワシントン支局 プロデューサー フランキー)

あまりに厳しい冬を迎えたロス

年末にかけて、かき入れ時を迎える飲食店が危機的な状況に追い詰められています。感謝祭など人が集まる連休の前に対策を急いだ保健当局は、「飲食店は持ち帰りか配達のみにする」という厳しい措置に踏み切りました。保健当局は感染が急拡大した大きな原因は飲食店にあると指摘。新たな規制には慎重な声もありましたが、これまで認められていた屋外営業も禁止しました。名指しされた飲食業界は「自分たちはルールを守ってやってきた!原因は他にある」などと激しく反発しています。大金をかけて屋外のスペースを整備した飲食店にとって、あまりに厳しい冬となっています。(ロサンゼルス支局長 益野)

イースト菌研究からワクチン開発へ

製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大学は、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて高い有効性が確認されたと発表しました。この開発を主導したのがオックスフォード大学の女性研究者、サラ・ギルバート教授です。1962年生まれで、最初は醸造研究所でイースト菌を研究、その後マラリアの研究などを経て、ワクチン開発に従事。以前から、MERS=中東呼吸器症候群のワクチン研究に取り組んでいたことが、約10カ月での早期開発につながりました。ギルバート教授は「ウイルスによる大惨事を終わらせるためにワクチンが使えるようになる、その時に向け一歩近づいた」と話しています。(ロンドン支局長 立石)

中国製ワクチンの買い手”世界一”

中国製ワクチンの買い手として、トルコが世界一となる可能性が出てきました。中国製の新型コロナウイルスワクチンは既に1000万回分がトルコに出荷され、政府は今後、最大で5000万回分を調達する方針です。実現すれば、4600万回分を調達予定のブラジル・サンパウロ州を抜き、中国製ワクチンの買い手として暫定世界一となります。トルコは感染が急拡大していて、1日の死者数は150人を超え、再び、部分的ロックダウンも始まりました。トルコはアメリカのファイザーやドイツのビオンテックとも交渉しているほか、独自のワクチン開発も進めていて、ワクチンの確保が急務となっています。(イスタンブール支局長 清水)

クリスマスムード高まるフランス

2度目の原則外出禁止が3段階で緩和されることになり、クリスマスに向けて市民も歓迎しています。シャンゼリゼ通りのライトアップに―デパートの装飾などクリスマスムードが高まっているフランス。

政府は第2波のピークは越えたとして、まず11月28日から生活必需品以外を扱う店の営業を再開。一日の感染者数が5000人程度に収まれば、12月15日から外出禁止は夜だけとなり、クリスマスの地方への帰省も認められることになりました。パリ市民は、「待ち遠しかった!徐々にお店が再開すると分かってうれしいわ!」と話しています。さらに感染拡大が抑えられれば、年明け1月20日以降、飲食店も再開する予定です。(パリ支局 藤田)

アヒルの王様を描いた紙幣も

収束の兆しが見えないタイの反政府デモで、黄色いアヒルがデモ隊の新たなシンボルになりつつあります。このアヒルが初めて登場したのは、国会前でのデモ。警察の放水に、アヒルのゴムボートを盾代わりに使って対抗し、デモ隊を守った英雄として一躍注目を集めました。最近は抗議のシンボルとして、アヒルを身に着ける参加者が増え、デモ会場ではアヒルのTシャツや人形などを販売する屋台も登場しています。また、アヒルの王様を描いた紙幣に似せた記念品も配られていました。しかし、かわいいアヒルとは対照的に集会会場で2度目の銃撃が起きるなど、状況はさらに緊迫化しつつあります。(バンコク支局 武田)

大きすぎる関羽像

こちらは北京市中心部にある公園です。あの「三国志」で有名な関羽の像が設置されています。三国時代の蜀の武将、関羽は「忠義の武将」として人気ですが、最近思わぬことで注目を集めています。これは4年前に湖北省荊州に建てられた関羽の像。高さおよそ57メートル、重さ1000トン以上という巨大さで、観光の目玉として期待されていました。しかし、建築後に申請が台座部分しか行われていなかったことが判明。地元当局から「違法建築」と認定され、移転を命じられました。大きすぎる関羽像に中国のSNS上では、「こんな大きなもの、どうやって動かすのか」などと、移転の方法をめぐっても物議を醸しています。(北京支局 木村)

ATMで弁護士相談?!

一見するとATMのようにも見えるこの施設。外の表示をみるとオンラインの無人法律相談所と書かれています。中に入ると、まさにATMのような機械が設置してあり、1日1回30分までなら、モニター越しに弁護士と無料で面談することができます。このシステムには、中国全土から7000人の弁護士が登録。上海に住む人には、上海に事務所がある弁護士が紹介されるといったサービスもあります。まだ設置されたばかりでその存在はあまり知られていないようですが、近所の人からは「便利な機械なのでぜひ普及してほしい」といった声もきかれました。誰でも気軽に法律相談ができるようにと設置されたこの施設。今後は、ウィルス感染防止ための「非接触型」相談所としても注目されそうです。(上海支局長 森)

【取材:FNN海外取材班】


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