アタリはファミリーコンピューターよりも先にAtari 2600というゲーム機を生み出し、北米を中心に「ビデオゲームブーム」を作り出したゲーム業界のパイオニアです。そんなアタリは「伝説のクソゲー」により崩壊の危機にまで瀕しましたが、見事に復活してアメリカ国内に「アタリブランドのゲーミングホテル」を展開する予定です。

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https://atarihotels.com/

Atari® Announces World-Class Video Game-Themed Atari Hotels™ » Atari
https://www.atari.com/atari-announces-world-class-video-game-themed-atari-hotels/

2020年1月27日、アタリは広告代理店のGSD Groupとアメリカのアリゾナ州フェニックスを地盤とする不動産開発会社True North Studioと契約を結んで、「アタリホテル」をアメリカ国内に展開する計画を発表しました。


アタリホテルは「ビデオゲーム」をテーマにしており、コワーキングスペースやレストラン、バー、ベーカリー、映画館、スポーツジムなどの一般的な施設だけでなく、最新の仮想現実(VR)拡張現実(AR)を用いたゲームが遊べるゲームセンターを完備。さらに、一部のアタリホテルはeスポーツイベント用の会場とスタジオを備える計画です。アタリは、拡大を続けるゲーム産業に狙いを定めており、「当社の豊かなゲーム関連の知財を用いてゲーマーに『ユニークな旅行先』を提供します」と記しています。

GSD Groupは2014年の映画「ミュータント・タートルズ」のプロデューサーとして知られるナポレオン・スミス・3世とパートナー契約を結んでおり、同氏がホテルの開発とデザインを手がけるとのこと。スミス氏は「今回の企画を聞いたとき、『ノスタルジーでレトロなアタリブランドと現代的なデザインの融合』というアイデアはパーフェクトだと思いました。『アタリの中に宿泊できます』なんて、カッコよすぎませんか?」とコメントしています。

By digitalskennedy

アタリのフレッド・シェネCEOは、「アタリはあらゆる年齢・国・文化・民族的背景の人が価値を共有できるグローバルなブランドです。アタリを愛する方々にゲーミングホテルという新しいコンセプトを提供できるようになるのを楽しみにしています」と述べました。

最初のアタリホテルの建設は、2020年後半にアリゾナ州フェニックスで始まる予定で、その後はオースティン、シカゴ、ラスベガス、サンフランシスコ、サンノゼ、シアトルに順次建設する計画となっています。

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